地域と大学が手を携え、心のつながりを育む防災キャンパスを実現しよう
「いのち会議」は、2025年に開催される大阪・関西万博での「いのち宣言」と「アクションプラン集」の発表に先立ち、地域に根差した防災拠点づくりに取り組んでいます。この取り組みでは、大学キャンパスを活用し、地域全体での被災者支援を強化することで、心の世界と実世界を結びつけることを目指しています。
大阪大学先導的学際研究機構(New-POD)は、物理的世界を再編成する技術開発やICTを用いた仮想世界の形成に力を入れています。この目標は、「いのちの世界」を再生することです。支援対象は大学に限らず、地域住民や自治体とも協力し、より良い社会づくりを目指します。
今、私たちが目指す防災地域・キャンパスづくりは、過去の制約を乗り越え、地域の人々が協力し共感し合う空間を創出するものです。多様な障壁を克服し、地域への関心を高めることで、心の世界を取り戻すために活動をはじめました。
「いのちの世界」の成り立ち
New-PODは、地域の研究者と自治体が連携し、まちづくりの構想を実践しています。北摂地域や泉州地域は自然災害の影響を受けにくく、地域復興への戦略的役割を果たすことが期待されています。北摂では空き店舗を活用したりハザードマップの作成に取り組み、2024年には千里祭りにDAOを導入。地域における防災を中核にした新しい組織を作ろうとしています。
泉州地域でも、不動産活用と市町を越えた公共施設マネジメントが進行中で、柔軟な物理的空間の再構築に取り組んでいます。これにより、地域の自然環境との関係性を回復し、実世界との接続が復活することを目指しています。
国内外での取り組み
また、New-PODは国内のみならず、ガーナやシェラレオネなどの貧困地域でも、小学校のまちづくり授業を進めています。この活動で、人々が地域に持つ誇りや愛着を再構築しているのです。今後は北摂地域での防災キャンパスをさらに発展させ、地域の施設を効果的に活用する方法を計画中です。
このように、いのち会議は地域や国際的な協力者と手を組み、「いのちの世界」を復活させるために、情熱的に取り組んでいます。市民、NPO、自治体との連携を強化し、防災地域・キャンパスづくりを進めることで、地域の実世界との再接続が期待されています。
「心の世界」を実現するための地域づくりは、今後の持続可能な未来に向けた重要なステップです。防災拠点づくりを進めながら、地域の皆様と協力し合っていくことが求められます。これからの活動にぜひご注目ください。