ANAグループ、赤い羽根共同募金運動を支援
2023年9月30日、ANAグループの協力により「赤い羽根 空の第一便」の中央伝達式が行われました。この式典は、来る10月1日からの令和7年度(第79回)赤い羽根共同募金運動のスタートに合わせて実施されました。
式典には、福岡資麿厚生労働大臣と村木厚子中央共同募金会会長が出席され、赤い羽根がANAグループの客室乗務員に託される場面が見受けられました。
厚生労働大臣からは、全国の知事や市町村長に宛てたメッセージが伝達され、村木会長からは全国の共同募金会や市町村共同募金委員会の会長へ向けたメッセージが読み上げられました。
ANA客室センター副センタ―長の山岸由佳氏は「航空機の翼も赤い羽根も、人と人をつなぐもの」とコメントし、社会貢献の活動として今後も協力を続ける意向を表明しました。
募金期間と活動内容
10月1日から10月15日までの期間、ANAの国内線全便において、客室乗務員や旅客係員が赤い羽根を着用し、乗客に募金を呼びかけます。
さらに、全50の国内空港の出発カウンターや空港内の売店「ANA FESTA」には募金箱が設置され、ここで集められた募金は赤い羽根運動の支援に役立てられます。
今年からは、キャッシュレス決済による募金も始まりますので、さらに多くの方にご参加いただけるようになります。
また、ANAグループの社員は街中でも街頭募金活動を行い、地域社会への貢献を続けていきます。
まとめ
この「赤い羽根共同募金運動」は、地域の支援を何より大事にする運動です。ANAグループは、その「つなぐ」という理念のもと、皆さんと一緒に支援の輪を広げていくことを目指します。この活動を通じて、多くの方々が助け合う優しさを感じ、地域社会が温かくなることを願っています。