清酒「久保田」の新たな挑戦 - 初の蒸留酒『KUBOTA GIN』発表
清酒「久保田」で知られる朝日酒造株式会社が、2024年12月2日から初の蒸留酒『KUBOTA GIN』を一般発売することを発表しました。本製品は、創業200周年を見据え、ジン市場への新たな参入を果たすものであり、地元の農業や地域活性化にも寄与することを目指しています。
ジン市場への挑戦
この新しい取り組みの背景には、ジン市場の成長性および製造の自由度の高さがあります。朝日酒造は、独自の製法を用いて米を使ったジン作りに挑むことで、地域農業に新たな価値を提供する意向を示しています。特に、米の特性を生かした製品を通じて、地域と共に新しい価値を創造していく考えです。
プレミアム感あふれるボトルデザイン
『KUBOTA GIN』のボトルデザインは自然とのつながりをテーマに、四季折々の風景や里山の息吹を感じさせるものになっています。飲む人に「くつろぎ」と「癒し」を提供することを念頭に置いた高品質なデザインで、見た目だけでなく、味わいの面でも極めて洗練されています。
商品詳細
- - 商品名: KUBOTA GIN
- - 希望小売価格: 700ml 通常ボックス 5,500円(税抜)、700ml ギフトボックス 6,000円(税抜)
- - アルコール度数: 47度
香味とボタニカルの特徴
本ジンの特徴は、里山の風土を香りで再現している点にあります。16種類のボタニカルを個別に蒸留し、それらをブレンドすることで、多様な香りの変化を感じながら楽しめます。ジンらしいジュニパーベリーの清々しい香りから、土や草の香りへと変わり、時間と共にその表情を変える独特の風味です。
主要ボタニカルには、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、杉の葉、カモミールなどが含まれ、豊かな香りのハーモニーを生み出しています。
一般販売の時間と場所
一般販売は、朝日酒造オンラインショップで12月2日16:00から開始し、その後12月19日から新潟県内の3店舗でも販売が始まります。販売場所は以下の通りです:
- - 久保田 NIIGATA:新潟市中央区花園1-1-1 JR 新潟駅内 CoCoLo 新潟 2F
- - 酒楽の里 あさひ山 長岡駅ナカ店:長岡市城内町 1-611-1 長岡駅ビル CoCoLo 長岡 1F
- - 酒楽の里 あさひ山:長岡市朝日 584-3
地元への貢献
朝日酒造は、地域の農産物を活用し、さらなる地域発展を目指しています。本商品へのクラウドファンディングは成功を収め、その支援者の期待と共に、より多くの人に愛される製品を提供したいと考えています。これからの展開にぜひ注目してみてください。
最後に、朝日酒造は1830年に創業し、地域の自然とともに真摯に酒造りを続けてきました。本ジンも、その伝統を受け継ぎつつ、最新の技術と風味を併せ持つ一品に仕上げられています。