仙台うみの杜水族館で楽しむ節分の特別展示
2025年1月14日から2月2日まで、仙台うみの杜水族館では節分に関連した特別展示を開催します。この期間中、水族館ではアナゴの恵方巻水槽をはじめとして、さまざまな楽しいイベントが目白押しです。特に注目なのが、「アナゴの恵方巻水槽」です。
アナゴの恵方巻水槽とは?
恵方巻は、節分の日にその年の良い方角を向いて食べることが伝統とされる巻き寿司です。この行事にあやかり、仙台うみの杜水族館ではアナゴにちなんだ特別な水槽を設けています。アナゴが隙間に隠れる独特の習性を生かし、水槽の中には恵方巻型の筒が配置されています。この筒は2025年の恵方と言われる「西南西」に向けられ、毎年多くの来場者に好評を得ています。
また、アナゴたちと一緒に楽しめる顔出しパネルも用意されており、訪れる人々は恵方巻に顔を出すことでアナゴたちの気分を味わえる貴重な体験ができます。
豆まき体験も楽しめる!
水族館のコイ水槽では、不老長寿や出世の象徴とされるコイにちなんだ豆まき体験が行われます。このエリアでは、鬼のお面が登場し、来場者はガチャガチャで販売されるコイのごはんを使って豆まきが楽しめます。コイたちに福を呼び込む体験ができるこのイベントは、節分の楽しさを水族館ならではの視点で提供しています。
オタリアによる豆まきパフォーマンス
また、アシカの仲間であるオタリアもイベントに参加します。「オタリアフレンドリータイム」では、観覧席でオタリアたちがスペシャルな豆まきパフォーマンスを披露します。水族館の魅力を存分に感じられるこのようなパフォーマンスが、訪れる人々の心をつかんで離しません。
鬼ダイバーの登場
特別イベントとして、鬼に扮したダイバーが大型水槽に現れます。この鬼ダイバーは、2月1日と2日の2日間のみの出現で、餌を撒く様子は普段では見ることのできない楽しい光景です。この特別なイベントは、群がるマイワシたちとの共演が大きな見どころとなるでしょう。
アナゴに恵方巻をプレゼント
さらに、アナゴたちには飼育スタッフ特製の恵方巻が贈られます。この恵方巻は、長崎県で食べられるカナガシラを使った特製品で、アナゴたちがその大きな口を開けて恵方巻に食いつく様子は、訪れた人々にとって忘れられない光景となるはずです。
このように、仙台うみの杜水族館では、節分を祝うさまざまなイベントが用意されています。水と生きものの不思議な魅力を感じながら、楽しい思い出を作る絶好の機会です。大切な家族や友人と一緒に訪れて、心温まる思い出を作りましょう。