京都と渋谷の連携
2025-09-12 11:07:53

京都と渋谷、スタートアップ支援で手を結ぶ革新的なパートナーシップ

京都と渋谷のスタートアップ支援で新たな道を開く



東急不動産株式会社と一般社団法人京都知恵産業創造の森(知恵森)が、スタートアップの支援に関する連携を深める合意書を締結しました。このパートナーシップは、特に渋谷に位置するグローバルイノベーション拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(SDS)」を活用し、京都のスタートアップ支援や首都圏企業との協業を促進することを目指しています。

合意書の背景



東急不動産の代表取締役社長、星野浩明氏によると、今回の合意により知恵森は京都のスタートアップ企業の技術やソリューションを東急不動産に提案し、具体的な事業連携や実証機会を提供することが可能になるとのことです。これにより、スタートアップ企業は事業創出や社会課題の解決をより高次のステージで進められるようになります。

連携の具体的な内容



1. スタートアップ企業・団体とのマッチング支援
知恵森と東急不動産は、関係するスタートアップ企業や団体、ベンチャーキャピタル(VC)を相互に紹介し、マッチング支援を行います。これにより、スタートアップ間のコラボレーションが生まれ、新しい事業機会が創出される期待が高まります。

2. イベントへの参加
スタートアップ支援イベントへの登壇や講演の協力も行うことになっています。これにより、多くの参加者に対してスタートアップの最新情報や成功事例を発信します。

3. SDSイベントスペースの提供
SDSが提供するイベントスペースは、企業やスタートアップが新しいアイデアを発表する場として活用されます。

SAKURA DEEPTECH SHIBUYAの役割



SDSは、特にディープテック分野のスタートアップを専門に育成・支援する国内最大級のグローバルコミュニティです。2025年には世界28か国から選ばれた10社のスタートアップが参加するアクセラレータープログラムが始まる予定です。このプログラムには、MITやオックスフォード大学関係者など、世界的に評価されているメンターも参加し、より質の高い支援を提供します。

東急不動産の取り組み



東急不動産は、広域渋谷圏における新たな価値創造を目指し、スタートアップとの共創に注力しています。スタートアップへの場所提供や持続的な出資サポートを通じて、新しい産業の創出を支援し、さまざまなプレイヤーとの連携機会を提供しています。

結論



この連携によって、京都のスタートアップ企業は新しい市場やネットワークにアクセスでき、成長の可能性がさらに広がることが期待されます。今後の動きに注目が集まる中、京都と渋谷が共に新たな革新を生み出すきっかけとなることを願っています。


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会社情報

会社名
京都スタートアップ・エコシステム推進協議会
住所
京都市下京区函谷鉾町78番地
電話番号
075-353-7122

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