石見神楽特別公演
2023-08-30 10:30:01

日本遺産認定の伝統芸能「石見神楽」が大阪で特別公演開催

日本遺産認定の伝統芸能「石見神楽」特別公演



2023年10月21日(土)、伝統芸能「石見神楽」の特別公演が大阪府高槻市で開催されます。この公演は日本遺産に認定されたもので、石見神楽の真髄を楽しむことができる貴重な機会です。

公演概要


公演は高槻城公園芸術文化劇場、南館トリシマホールにて行われ、開演は17時、開場は16時で、約20時頃に終了する予定です。チケットは全席指定で、大人は前売り3,000円、小人(中学生以下)は1,000円となっています。膝上鑑賞の未就学児は無料で入場可能です。

石見神楽とは


石見神楽は、島根県の西部、石見地域で演じられる伝統的な神楽で、由来は平安末期から室町時代にさかのぼります。江戸時代には、出雲佐陀神楽と融合し、演劇化が進められ、現在の勇壮で激しいパフォーマンススタイルが確立されました。2020年には「神々や鬼たちが躍動する神話の世界」として日本遺産に認定されています。

「石見神楽神和会」の紹介


石見神楽神和会は、島根県益田市で神楽の伝統を受け継いでいる団体で、昭和45年に大阪万博での公演を契機に全国的にその名が知られるようになりました。現在は日本国内外で積極的に公演を行い、伝統芸能の継承と発展に邁進しています。11の団体が集い、地域文化の振興や後継者育成に努めています。

上演演目


公演当日は、以下の4つの演目が予定されています。

1. 塩祓い - 神様の降臨を促す神事的な舞。
2. 塵輪 - 仲哀天皇が異国の悪鬼を退治しようと奮闘する物語。
3. 頼政 - 源頼政が怪物退治に挑む武勇伝。
4. 八岐大蛇 - 須佐之男命が大蛇に立ち向かう勇壮な物語。

これらの演目はどれも迫力ある舞台で、観客を引き込む内容と言えるでしょう。

一般社団法人MASUDAカグラボについて


MASUDAカグラボは、島根県益田市で石見神楽の保存と活用を目的に設立された法人で、2023年に法人化されました。地域の文化を次世代に継承し、全国でその魅力を伝える活動を積極的に展開しています。

公演のチケットは、イープラスでの購入や、高槻城公園芸術文化劇場の窓口でも取り扱いがあります。チケットは2023年9月1日から販売開始されており、興味がある方は早めに手に入れることをおすすめします。

お問い合わせ


公演に関する詳細は、益田市観光交流課(0856-31-0331)にお問い合わせください。石見神楽の paixão(情熱)を感じるこの機会を逃さないようにしましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人MASUDAカグラボ
住所
島根県益田市幸町8-18一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー内
電話番号

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