手づくり絵はがきコンクール
2023-01-26 14:10:01

全国から集まった小学生たちの笑顔と感動、手づくり絵はがきコンクールの表彰式

日本製紙連合会の手づくり絵はがきコンクールが行われました



日本製紙連合会が主催する「第19回手づくり絵はがきコンクール」の表彰式が、2023年1月17日、兵庫県加古川市の「山のアトリエ子供造形絵画教室」で行われました。このコンクールは、2004年から毎年行われており、小学生たちに紙のリサイクルの重要性を感じてもらうことを目的としたイベントです。

応募数のとびぬけた反響



今年度のコンクールには、全国から3,352枚の絵はがきが応募され、団体応募は185件、個人応募は462枚に上りました。子供たちの創造力が活かされた作品は、厳重な審査を経て、さまざまな賞が授与されました。特に団体の部では「山のアトリエ子供造形絵画教室」が最優秀賞を獲得しました。

表彰式での感動的なひととき



表彰式では、各賞の授与を経て、受賞者たちの喜びにあふれる様子が印象的でした。理事長の小川恒弘氏が行った講評では、絵はがきの小さなサイズにもかかわらず、子供たちが持つ思いが込められた作品に感心したと述べました。

また、山のアトリエの西ノ原菜於美先生も、子供たちの技法と表現力に感銘を受け、感謝の意を表しました。「紙の段階から子供たちの発想が活かされており、彼らの想像力が豊かだと感じました」とコメントしました。

最優秀賞受賞者の作品と想い



個人の部で最優秀賞を受賞したのは、安田愛梨さん(小学6年生)の「お父さんといっしょに食べたとうもろこし」という作品です。安田さんは、この作品を通じて、夏にお父さんと楽しんだ思い出を表現しました。特に、とうもろこしの粒ごとに異なる色を使い、食感や甘さを見事に描写した点が評価されました。

「この作品で、私の夏の思い出をみんなに伝えたかった」と話す安田さん。その言葉からは紙を使った作品制作がいかに特別な体験であったかが伺えます。彼女は「最優秀賞を受賞できて、本当にうれしいです」と嬉しさを表現しました。

受賞作品の発表と特設サイト



今回のコンクールの入賞作品や表彰式の詳細については、2023年2月下旬以降に日本製紙連合会の特設サイトで発表予定です。このサイトでは、各受賞作品の展示やイベントの様子を公開し、子供たちのクリエイティブな瞬間を多くの人に届けることを目指しています。

コンクールの意義と参加メリット



「手づくり絵はがきコンクール」は、紙のリサイクルに対する理解を深めながら、子供たちに楽しくクリエイティブな体験を提供しています。この活動は、単なるコンペティションにとどまらず、環境教育の一環としても評価されています。学校や家庭での教材としても活用され、多くの子供たちに環境意識を高めるきっかけを与えています。

日本製紙連合会は、今後もこの取り組みを続け、小学生たちにリサイクルの大切さを伝えていく予定です。コンクールに関する情報は公式ホームページや特設サイトを通じて随時更新されますので、ぜひチェックし続けてください。

会社情報

会社名
日本製紙連合会
住所
東京都中央区銀座3-9-11紙パルプ会館6階
電話番号
03-3248-4801

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