海苔佃煮の新境地を開く
株式会社サンクゼールが展開する「久世福商店」は、2025年1月24日から全国の店舗にて「海苔佃煮フェア」を開催することを発表しました。新たにリリースされるのは、こだわり抜かれた「韓国風海苔佃煮」と「梅海苔佃煮」です。これらは発売からわずか2ヶ月で多くの好評を得た商品たちで、特に「美味しい!」との声が多数寄せられています。
開発の背景
この商品の背後には、開発チームの熱い情熱があります。チームを率いるのは株式会社サンクゼールの宮谷友香梨さん。宮谷さんは2017年に入社し、店長を経て商品開発チームに加わりました。彼女の「食べることが好き」という情熱は、良質な商品を通じて顧客に笑顔を届ける源です。
開発がスタートしたのは2024年の年末で、約1年の歳月を経て商品が完成しました。海苔佃煮チームは、店舗の店長やマーケティング、バイヤーのメンバーから構成され、みんなが力を合わせて「バズる海苔の佃煮」の開発に取り組みました。しかし、目指すべき方向性は容易に見つけられなかったといいます。
ターゲットを明確に
開発初期のミッションは「バズる海苔の佃煮」。チームのメンバーは市場のトレンドを調査し、ターゲットとして20代後半から30代の独身女性に焦点を当てました。この層に久世福商店の魅力を知ってもらいたいという思いから、商品の味わいや食感に特別な工夫が施されました。
食感に関しては特に注意が払われ、軽めのテクスチャーを目指しましたが、満足感を損なわないように具材をふんだんに取り入れることも重視されました。何度も試食を行い、海苔に合う調味料を実験する中で、最終的に選ばれたフレーバーは「韓国風」と「梅」でした。
厳選した素材で満足度アップ
開発プロセスでは、顧客のニーズをしっかりと反映させるため、社内アンケートから得た「最後まで使いきれない」という声も元に進められました。これに対応する形で具材がたっぷりで、使いやすい商品に仕上げられています。そのうえで、特に宮谷さんのコンセプトでもある「食感フェチ」がここでも活きており、さまざまな食材を工夫して使用しました。
例えば、梅海苔佃煮ではとろろ昆布、野沢菜漬、がごめ昆布などを組み合わせ、食感の楽しさを追求しました。さらに、韓国風海苔佃煮には炒め工程を取り入れ、香ばしいごま油の香りを引き立てました。
美味しさが詰まった商品の数々
これらの新商品は、ただの海苔佃煮ではなく、食材そのものの魅力を最大限引き出した逸品です。宮谷さんのおすすめは、韓国風のキンパ風アレンジや梅のとろろ和え。さらに、疲れて帰った日にはご飯にのせてお茶漬けとして楽しむのもいかがでしょう。
開発秘話を通じて、宮谷さんは「多くの方に愛される商品に成長しました」と自信を持っています。商品がニーズを超え、消費者の期待に応える日を心待ちにしているようです。最後に、彼女はチーム全体の協力で生まれた商品であることを強調し、みんなで達成感を分かち合えるプロジェクトであったことを明かしました。海苔バターのさらなる高みを目指して、これからの久世福商店の展開が楽しみです。
商品情報
販売価格: 600円(税込)
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販売価格: 580円(税込)
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これらの商品の購入は全国の久世福商店店舗及び公式オンラインショップでも可能です。