プロシップ、2026年度業績予想を上方修正と増配決定
株式会社プロシップ(以下、プロシップ)は、2026年3月期の通期連結業績予想を上方修正したことを発表しました。東京都千代田区に本社を置く同社は、営業利益が前年比6.7%増となる見込みを示しています。この業績予想の修正に加え、期末配当の増配も決定され、株主への還元が一層強化されました。
業績予測の詳細
2025年4月1日から2026年3月31日までの間の通期連結業績予想は次のように修正されました。
- - 連結売上高: 830億円(前回比100億円増)
- - 営業利益: 280億円(前回比176億円増)
- - 経常利益: 291億円(前回比204億円増)
- - 親会社株主に帰属する当期純利益: 210億円(前回比132億円増)
- - 1株当たり純利益: 82.23円(前回比3.05円増)
この業績改善の背景には、大型案件の増加や、各社員の高い案件密度が挙げられています。また、品質管理の強化により売上原価を抑制できたことが、営業利益及び純利益の増加につながりました。
増配の背景
プロシップは、2026年3月期の配当予想も修正し、期末配当を40円に設定しました。これは、普通配当が35円、記念配当が5円になります。昨年の実績は31.5円であったことから、大きな増配となります。今後も持続的な成長を実現するため、株主還元を経営の重要課題と位置付け、配当の累進を基本方針として据えています。
この増配決定は、同社が追求する品質の向上や収益力の強化を反映したものといえます。2026年6月に予定している定時株主総会での承認を経て、正式に実施される見込みです。
新リース会計基準への対応
プロシップは最近、「ProShip 未来応援プロジェクト」を開始しました。これは、新リース会計基準への対応を支援しながら、企業の社会貢献活動にもつなげる取り組みです。このプロジェクトでは、大手企業への新リース会計基準対応案件の採用ごとに、寄付を行う仕組みが導入されています。
主力製品の「ProPlus」シリーズは、30年以上にわたってリース会計に関するニーズに応えてきた実績があります。これにより、業務の効率化が進むとともに、維持管理業務の負担軽減が実現されています。これまでに数多くの企業に採用され、今後もさらなる拡大が期待されています。
株式会社プロシップの概要
プロシップは、高い専門性に基づいたサービスを提供する企業です。固定資産管理分野においては、業界大手企業の多くに導入される実績があります。最近では、来年に予定されている電力会社向けの固定資産管理システムや、新リース会計基準に対応したSaaS製品のリリースが計画されています。
今後も、プロシップは「Speciality for Customer」の理念のもと、業務の効率化と品質向上を図りつつ、企業価値と社会価値の創造を目指して活動していく方針です。