株式会社ヴィス、2026年3月期第3四半期決算を更新
2026年2月10日、株式会社ヴィス(本社:東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩)は、2026年3月期第3四半期の連結業績を発表しました。この四半期において、売上高と営業利益は前年同期比で減少したものの、四半期の売上高および受注高は過去最高を更新しました。
売上高と営業利益の概要
連結売上高は11,244百万円で前年同期比92.7%、連結営業利益は1,232百万円で前年同期比84.8%という結果になりました。この数字は前年同期を下回っていますが、四半期としての結果は、企業の成長を示す重要な指標となっています。
特に注目すべきは、受注残高が過去最高を記録した点です。このことは、今後の業績に対する強力な基盤を築いていることを示唆しています。また、1億円以上の大規模案件が28件、合計5,181百万円を受注しており、引き続き大型案件の獲得が堅調に推移しています。
ブランディング事業のKPI推移
主要な事業であるブランディング事業においては、オフィスデザインのプロジェクト件数や単価、受注率を主要パフォーマンス指標(KPI)に設定し、単価や受注率の向上を目指しています。今四半期は受注率が目標を下回ったものの、プロジェクト単価は過去最高を記録しました。プロジェクトへの引合い件数は126件で、前年同期の137件からは減少していますが、大規模案件の引合いは4件増えて21件となっています。
四半期の売上高推移
この四半期の売上高は、前年同期比で増減率+5.1%の4,370百万円という結果でした。今後の課題としては、コンペにおける勝率の向上が挙げられます。営業利益は588百万円、増減率は+21.7%でした。大阪本社のオフィス移転や新拠点『The Place 新橋』の開設にかかる一時費用が解消されたことで、収益性の向上に成功しました。
受注高と受注残の推移
受注高は4,412百万円、増減率は+18.9%と、第3四半期として過去最高を更新しました。また、受注残が43.8億円に達し、増減率は+59.7%と、第3四半期としても過去最高を記録しました。これにより、2026年3月期の第4四半期および翌期の売上見通しが明るくなっています。
今期の業績予想と株主還元方針
2026年3月期の業績予想においては、売上高17,200百万円、営業利益1,922百万円の達成を目指しています。株主還元については、累進配当を導入し、2027年3月期からは配当性向を40%に引き上げることを決定しました。このような取り組みは、株主の期待に応えるための重要なステップです。
会社概要
株式会社ヴィスは、ブランディング、データソリューション、プレイスソリューションの3つの事業を通じて、「はたらく人々を幸せに。」というパーパスを実現することを目指しています。オフィスデザインやデータを重視した働き方の提案など、革新的なビジネスモデルを展開しています。公式ウェブサイトでは、詳細な情報やIR関連の最新情報が公開されています。
詳しい内容については、発表された決算短信や説明資料を確認の上、最新情報を受け取ることができます。