絵文字がオンラインコミュニケーションを豊かにする
最近ではリモートワークやSNSが日常生活に溶け込み、テキストのみでのやりとりが主流になっています。しかし、その中でも感情や意図を正しく伝えることは難しい場面が多々あります。このような中、オシロ株式会社は、7月17日の世界絵文字デーを記念して、ユーザーの絵文字利用状況を調査しました。この調査結果から、ポジティブな感情を示す絵文字が人間関係をスムーズにする鍵であることが明らかになりました。
絵文字はコミュニケーションの潤滑油
リモートでのやりとりにおいて、「了解しました」や「なるほど」といったシンプルな返答でも、相手に冷たい印象を与えることがあるため、表情やトーンでの補完が不可欠です。そこで絵文字の出番です。感謝や共感を表すための絵文字は、文面を温かく彩り、相手への気遣いを示すことができます。
調査方法と対象
オシロが提供するコミュニティ専用プラットフォーム「OSIRO」において、テキストコミュニケーションに積極的なユーザーの絵文字使用状況を調査しました。特にブログにリアクションをした20歳以上のユーザーを対象に、どの絵文字が頻繁に使われているのかを明らかにしました。
結果:女性は「💖」、男性は「👍」
調査の結果、女性ユーザーに最も人気がある絵文字は「💖(キラキラハート)」で、全体の約30%を占めていました。一方、男性ユーザーにとって最も使われるのは「👍(いいね)」でした。このことから、絵文字は性別による使い方の違いも見られることがわかります。
上位の絵文字を見てみると、ワクワク感や明るさを伝える絵文字が多く、どちらの性別にも共通してポジティブな感情を表す役割を果たしています。日常会話に取り入れることで、気持ちが伝わりやすくなるのです。
絵文字の使い方から見えるコミュニケーションの特徴
一般的な絵文字ランキングでは赤いハートが上位に入ることが多いですが、OSIROの利用者はキラキラのついたハートを選好しています。このため、より豊かな感情を表現できると考えられます。また、拍手やキラキラなど、一般的なランキングに入らない絵文字が人気で、これは共感や称賛を表す際に特に有効です。相手の意見に「わかる!」や「私もそう思う!」といった共感を持って応えることができるのです。
調査概要
- - 期間: 2024年6月11日~2025年6月11日
- - 対象ユーザー: OSIRO上でブログ等へリアクションを投稿した20歳以上のユーザー
- - 対象リアクション件数: 863,468件
- - 分析機関: オシロ株式会社
このように、絵文字はオンラインでのコミュニケーションに大きな影響を与えています。特にユーザー同士の関係構築においては、ポジティブな感情を伝える重要なツールとなっています。
今後の展望
オシロでは、今後もユーザーに「OSIROで会話する楽しさ」を感じてもらうために、絵文字を使用した新しい機能を開発予定です。「リアクションアート」や「もじ絵」といった新機能を通じて、言葉だけでは表現しきれない部分をカバーし、より深いつながりを持つコミュニケーションを実現します。
オシロ株式会社について
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というビジョンのもと、OSIROを開発・提供しています。コミュニティ活性化を目的としたオールインワンシステムとして進化し続けており、ユーザー同士のつながりを大切にした製品作りに邁進しています。