実践女子大学と日野市が共催する親子運動会
平成26年から日野市と実践女子大学(以下、実践女子大)は、地域連携を深めてきました。特に、平成29年には子育て支援に関する協定を結び、さまざまな形で地域社会への貢献を実現しています。実践女子大の広大な敷地を利用し築かれた「日野市子ども包括支援センターみらいく」が2024年5月にオープンしたことで、さらなるサポート体制が整いました。
みらいくの役割
「みらいく」は、地域の子育て機能を総合的に支援する拠点として位置づけられています。オープン以降、実践女子大学と連携し、オープニングイベントや中高生向けの講演会、さらには親子向けのワークショップなど、8つの多様な連携事業を実施してきました。大学生は、この拠点を学びの場とし、卒業研究でもその活動の成果を取り入れています。
親子運動会の概要
そして、この「みらいく」の活動を総括するイベントとして、親子運動会が計画されています。詳細は以下の通りです。
- - 日時: 令和7年3月22日(土曜日)10時から11時30分
- - 場所: 実践女子大学のグラウンド及び「みらいく」内の子育てひろば(住所:日野市神明1-13-2)
- - 対象: 乳幼児とその保護者
- - 参加方法: 定員25組の親子を対象に、事前申し込みが必要(参加費は無料)。すでに定員に達したため、申し込みは終了していますが、今後のイベントに関心のある方は、ぜひ情報をチェックしてください。
運動会のプログラム
運動会では、実践女子大のグラウンドを舞台に、障害物競争やダンスなど、楽しいプログラムが用意されています。これらのプログラムは、大学生が自ら考案し運営しますので、子どもたちは安全に楽しむことができるでしょう。また、子育てひろばでは「ほっとスペース」というリラックスできる場が提供され、工作コーナーも設けられています。
この運動会は、家族及び地域のつながりを深める貴重な機会となるでしょう。今後も「みらいく」と実践女子大学の取り組みに期待が高まります。
まとめ
「みらいく親子運動会」は、地域社会における育児支援の重要な一環です。日野市と実践女子大の家族支援の取り組みを通じて、地域の絆を強め、楽しい思い出を掴むチャンスです。今後のイベントにもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。地域の子育て支援の新しい形を体験してみてください。