東京都が主催する新たな体験型イベント
東京都は、無意識の思い込みをテーマにした新たな体験型イベントを実施いたします。このイベントは、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所との初連携によって実現しました。イベント名は「ハットニャール博士の研究所2026」。特徴は、保護者および子供が共同で学び、気づきを得ることができる点です。
ハットニャール博士の研究所は過去2回にわたり開催され、多くの参加者から好評を得てきました。今回は、保護者向けのコンテンツを充実させることで、親子での気づきをより深める内容にパワーアップしています。参加者には、小学生300名およびその付き添いの保護者、加えて教員50名が対象です。
参加方法と開催内容
イベントは8月5日に日本科学未来館で行われ、午前と午後の2部制で運営されます。参加は無料で、事前に申し込みが必要です。小学生は初参加者に限定され、保護者はお子様1名につき1名まで同行可能です。具体的な申し込みは、公式ホームページでのオンライン登録を通じて受け付けます。
参加者は、以下の5つのワークショップから2つを選んで参加します。これには、森永製菓やミズノ、パナソニック、博報堂などの企業が関わっており、各社が提供する独自の体験を通じて、子供たちが「ハッ!」と気づく機会を創出します。また、保護者や教員向けには、自身の無意識の思い込みに向き合うセミナーも用意されています。
研究背景と目的
東京都が実施した調査によると、小学生の約4割、高校生の約5割が「男性(男の子)/女性(女の子)だから」という思い込みを抱えていることが明らかになっています。また、この傾向は年齢が上がるにつれて強まり、大人の発言が子供の意識に影響を与えることが示されています。この状況を緩和するためにも、子供とその保護者が無意識の思い込みに気付くことは極めて重要となります。
東京都はこれまでにも、親子参加型イベントや教育活動を通じて、性別に囚われず自分の可能性を広げるための取り組みを深化させてきました。今回のイベントもその一環であり、子供たちに新たな発見の機会を提供するとともに、保護者や教員には自身の意識を変えるサポートを行います。
アンコンシャスバイアス研究所について
アンコンシャスバイアス研究所は、無意識の思い込みが社会に与える影響について広く認知され、その改善を通じて活力あふれる社会を築くことを目指しています。講演やワークショップを通じて、さまざまな場面での啓発活動を行っており、ハットニャール博士の研究所もその一環として位置づけられています。
代表理事の守屋智敬氏のもと、2018年に設立されたこの法人は、日々の活動を通じて、より多くの人々に無意識のバイアスに気づいてもらうことを目指しています。ぜひこの機会に、親子で一緒に学ぶ楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。