次世代認証サービス「ROUTECODE」とは
IDやパスワードなしでログイン可能な次世代認証ソリューション「ROUTECODE」が登場しました。運営会社である株式会社PAYROUTEインターナショナルと株式会社プラットフィールドの協力により、株式会社イーシーキューブが提供するECサイト構築システム「EC-CUBE」に対応したプラグインとして、商業ベースでの利用を開始します。
事業背景
近年、インターネット上の会員サイトを利用する際、ユーザーは必然的にIDとパスワードを作成しなければなりません。調査によると、日本の成人は平均して14以上のID・パスワードを持っているとされています。このように多くの情報を管理することは非常に面倒であり、多くの人がメモ帳やスマホにそれらを記載しています。しかし、これがセキュリティのリスクとなることを理解している人は少ないのが現実です。
最近では、多くのサイトが複雑なパスワードを必須にしたことで、会員登録後の離脱率が増加しています。パスワードの再発行の手続きも増加し、運営側にも多大な負担をかけています。そんな中、ROUTECODEはこの問題を解決するために生まれました。
ROUTECODEの目的
ROUTECODEは、IDやパスワードに依存しないアカウント管理を可能にし、利用者が容易かつ安全に認証を行えるように設計されています。これによってハッキングやなりすましのリスクを大幅に減少させることが期待されています。
システム特徴
ROUTECODEは、ユーザーが複雑なパスワードを記憶する必要をなくし、手間を削減します。これにより、ログインプロセスがスムーズになり、ユーザーの満足度を向上させることが狙いです。また、加盟店側においても、機会損失の減少やセキュリティの向上が期待され、経営課題の解決に寄与するでしょう。
今後の展望
ROUTECODEは、2020年8月頃にSAML連携の開発を予定しています。初期段階では、EC-CUBEを使用している企業に焦点を当て、導入を進めていく方針です。
企業情報
株式会社PAYROUTEインターナショナル
株式会社プラットフィールド
- - 所在地:兵庫県宝塚市
- - 代表者:水田猛
- - 設立:2013年3月
- - URL:プラットフィールド公式サイト
- - 事業内容:ウェブサービス企画・開発・提供、スマートデバイス向けアプリの企画・開発
お問い合わせ
ROUTECODEに関する詳細や導入に関しての問い合わせは、株式会社PAYROUTEインターナショナルまでお願いします。担当者は石見です。