新たな飲食支援
2021-08-03 17:00:02
飲食業支援の新たな形「MOGÜ KITCHEN」の全貌と魅力
飲食業支援の新たな形「MOGÜ KITCHEN」の全貌と魅力
2021年7月、飲食業の収益源多角化支援を目的としたデリバリーとテイクアウト中心の飲食店が六本木にオープンしました。その名も「MOGÜ KITCHEN ROPPONGI」。この店舗は、株式会社ABeeZが運営し、自社ブランドをもとにした飲食店の実証実験を行うことを目指しています。
背景と目的
ABeeZは2018年度から飲食店向けのマーケティング事業を展開しており、インフルエンサーを活用した集客やブランディングのコンサルティングを数多く行ってきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が困難な状況に直面し、彼らの収益基盤を多様化する必要性を感じました。この経験を踏まえ、コロナ禍の影響を受けた飲食店をサポートするため、「MOGÜ KITCHEN ROPPONGI」を立ち上げました。
シェアレストランとの協力
「MOGÜ KITCHEN」は株式会社シェアレストランの協力により実現しました。シェアレストランは、休業中の店舗を間借りするマッチングプラットフォームを運営しており、この仕組みを活用して初期費用を抑えつつ新たな飲食スタイルを実現することが可能になりました。これにより、飲食業界に新風を吹き込むことに成功しました。
ヴィジョンとコンセプト
「MOGÜ KITCHEN」の根幹には「助け合い」の精神があります。飲食業界が抱える困難な状況を助け合うことで、互いに利益を得る仕組みを構築することを目指しています。閉店や休業に追い込まれた店舗を活用し、新しい飲食業態を形成することで、料理人や生産者との連携が生まれ、雇用創出にも寄与しています。このように、すべての関係者がハッピーになる『3方よし』を実現しています。
魅力的なメニューの数々
「MOGÜ KITCHEN ROPPONGI」では、料理のジャンルを幅広く取り揃えています。沖縄料理、日本料理、メキシコ料理、アメリカ料理などが楽しめ、特に目を引くのは黒酢を使ったタコライスや独創的な柑橘トッピングの鰻重です。料理の開発には、専門家チームが日々尽力し、健康を意識したおいしいメニューが随時提供されています。
利便性の高いサービス
デリバリーサービスも充実しており、UberEats、Wolt、出前館など、多数のアプリに対応しています。忙しい日常の中でも自宅で手軽に注文ができるため、幅広い層に支持されています。コロナ禍でより一層必要とされるこのスタイルは、今後の飲食業界の新しいモデルとなることでしょう。
まとめ
「MOGÜ KITCHEN ROPPONGI」は、しっかりとしたビジョンと明確なコンセプトのもとに運営されており、飲食業界の逆境に立ち向かっています。助け合いの精神を大切にしつつ、最新のトレンドを取り入れたメニューを提供するこの店舗は、今後も成長を続けていくことが期待されています。六本木に足を運び、美味しい料理を楽しむと同時に、業界の支援活動にも貢献できることは、まさに新しい飲食の楽しみ方だと言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ABeeZ
- 住所
- 東京都港区南麻布2-3-22 1101
- 電話番号
-
03-4560-1933