東京貿易ホールディングスが高校生の学びを後押し
知財創造実践甲子園とは?
東京貿易ホールディングス株式会社は、2024年に開催される『第5回全国知財創造実践甲子園』に引き続き協賛することが決まりました。この大会は、国立大学法人山口大学の知的財産センターが主催し、高校生がプロジェクトベースドラーニング (PBL) を通じて知的創造の力を育む場となっています。特に、IoTやAI、ビッグデータを活用したデジタル教育が進む現代において、知財の重要性を学ぶ機会として注目を集めているのです。
知財創造実践甲子園は2020年に始まり、知的創造サイクルの重要性に焦点を当ててきました。参加者は自身のプロジェクトを知的財産の観点から評価されることで、創造的な学びを促進されています。この大会では、学生が自分たちのアイデアを発表し、互いに学び合うことで新たな知見やインスピレーションを得ることが可能です。また、内閣府からの後援を受けて、より質の高い発表が期待できる環境が整えられています。
協賛の背景
東京貿易ホールディングスは、山口大学の小川教授との対談を通じて、知財センターが掲げる「次世代に向けた社会課題解決のための新たなビジネス創出を支援する」という理念に深く共鳴しました。この共鳴を基に、同社は2022年から協賛を開始し、今年もその活動を継続する運びとなりました。
対談内容は東京貿易グループのホームページ「TOMAS PALETTE」に掲載されており、次世代へのバトンをどう繋いでいくかといった視点から、企業の役割についても触れられています。このような対話を通じて、地域に根付いた教育支援が行われていることは非常に意義深い取り組みです。
全国知財創造実践甲子園の詳細
第5回全国知財創造実践甲子園は、2025年の1月18日(土)にオンライン形式で開催されます。時間は9:00から12:30までを予定しており、発表の数に応じて延長される可能性があります。興味のある人は、事前に申し込みを行うことで、無料で参観することができます。応募締切は1月16日です。参加を希望する方は、下記のリンクから申し込むことができます。
申し込み用URL
企業としての東京貿易グループ
東京貿易ホールディングスは、1947年に設立された企業で、現在は国内外の16の事業会社と共に独立系のグループを形成しています。主な事業分野としては、エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つに注力し、各社が専門性を活かしたサービスを提供しています。今後も、変革を恐れずに新たな価値を世の中に提供し続けることを目指しています。
このような活動を通じて、東京貿易ホールディングスは、次世代の育成に寄与しつつ、社会全体の発展にも貢献していく姿勢を示しています。彼らの取り組みは、知財教育とビジネスの接点を広げる重要な事例となっているのです。