BSIジャパンの新サービス
2025-10-16 14:02:23
持続可能な農業推進へ、BSIグループジャパンが新サービス開始
BSIグループジャパン、新たに農業の持続可能性を支援
BSIグループジャパン(以下、BSIジャパン)は、国内有数の認定認証機関として、持続可能な農業と森林保全を目的とした「レインフォレスト・アライアンス2020認証プログラム」のサービスを開始しました。このプログラムは、持続可能な農業実践を促進するために国際的に認められた認証です。BSIジャパンは、日本国内での審査が許可されているわずか3社の認証機関の中の一つであり、クライアントの相談から申請、審査、認証までを日本語で一貫してサポートします。特に、業界特有のニーズに柔軟かつ迅速に応えることができます。
この新しいサービスの発表は、国連が定めた「世界食料デー」(10月16日)を機に行われ、コーヒーやお茶、ナッツ、カカオなどの食材について、企業への認証導入を後押しする意図があります。環境に配慮した持続可能な農業の推進は、より良い社会とサステナブルな地球の創造に向けた大きな一歩です。
持続可能なサプライチェーンの重要性
「レインフォレスト・アライアンス認証」に関する認識が高まる中、BSIジャパンは視聴者の疑問に答えるために、認証の概要や取得のメリットを分かりやすく解説するショート動画をWebで公開しています。この動画は3部構成で、持続可能なサプライチェーンの必要性やビジネスチャンスについても触れています。日本企業にとって、環境問題に配慮した製品を提供することは、今後ますます重要になります。
世界の森林破壊と農業の関係
私たちが日々楽しむコーヒーやカカオ、バナナなどの農産物は、世界の熱帯地域経済を支える重要な要素です。しかし、驚くべきことに、世界の森林破壊の約90%は農業活動に起因しています。このことから、農業従事者や企業が持続可能な取り組みを行うことは、森林と人々の生活を守るために不可欠です。
そのために、国際的な基準をもとにした認証制度は、持続可能な農業の実践を証明し、市場アクセスや消費者からの信頼を得るためには欠かせない存在です。特に日本においても環境問題への関心が高まっており、消費者庁の調査によると、環境関連のトピックに対する関心が78%に達しています。これからは持続可能な選択を促進するための仕組みが求められています。
BSIの役割とその歴史
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、ビジネスの改善と標準化を推進する機関として、1世紀以上の歴史を持っています。今日、BSIは世界中で15,000の団体や政府機関と連携し、各業界での専門知識を活用しています。このような豊富な経験を基に、環境や気候変動といった重要な社会課題に取り組み、持続可能な社会の実現を加速しています。
BSIグループジャパンは1999年に設立され、情報セキュリティや医療機器の認証サービスの提供を始め、多岐にわたる業種への認定サービスを行っています。持続可能な社会を目指す上で、BSIの役割はますます重要になるでしょう。ウェブサイトでは、さらなる情報提供と支援サービスについて詳しくが紹介されています。対応を強化するために、是非訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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BSIグループジャパン株式会社
- 住所
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