勝山高校のAI授業
2026-04-13 09:25:40

福井県立勝山高校でのAI動画制作出前授業の取り組み

AIによる動画制作の授業



福井県立勝山高校で、2026年2月6日に生成AIを活用した出前授業が行われました。この授業は文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の一環として、aicrew株式会社が主催しました。aicrewはAIクリエイティブの普及を目指し、全国の高校生にプロのクオリティを体験させることを目的に、地方教育の現場に最先端の知識を届けています。

DXハイスクールの理念


「DXハイスクール」は、全国約1,200校の高等学校が対象となる施策で、情報・デジタル分野の専門人材の活用を促進しています。このプログラムでは、AI技術を使った実践的なデジタル教育を提供し、学生のスキル向上を図ります。aicrewは、自社の経験を元に、地方の学生にも先端技術を身近に感じてもらう取り組みを強化しています。

授業の流れ


出前授業では、まず「何もない状態から動画を作る」というワークショップが実施されました。生徒たちはデザインツール「Canva」を使用し、およそ15秒の動画を制作しました。このプロセスにおいて、ただ作るだけでなく、AIの機能を理解することも重視されました。

生徒たちは、例えば「バドミントンをする女子高生」をAIに指示する課題に取り組みましたが、AIが制服と誤解するなど、指示の難しさに直面しました。このような試行錯誤を通じて、「便利だけど思い通りにならない」という感覚が深まり、AI技術への探究心が育まれました。

知識の拡充と倫理教育


さらに、授業では著作権や倫理についての理解も重要視され、専門家による指導が行われました。AIの利用には責任が伴うことを理解することで、学生たちは「正しく判断する力」も身につけられる機会となりました。このような授業設計は、AIツールの利用を促進するだけでなく、その背後にあるルールや倫理についても考慮を促します。

現場の声


講師の徳南堅太氏は、「生徒たちが楽しそうにAIを使う姿を見て、自らも嬉しく思った。AIの楽しさと挑戦を実感することができたでしょう」とコメントしました。また、生徒たちは、「AIで実写かと思ったものが生成されたことに驚いた。楽しかった」との声もあり、創造的な体験が彼らにとって意味あるものであったことが伺えます。

教育と未来


福井県立勝山高校の青木慎恵校長は、「探究的な学びを通じて生徒たちが自らの未来をデザインする力を身につけてほしい」と述べ、今後も外部専門人材との連携を通じた実社会とのつながりを重視した教育を推進していく意向を示しました。aicrewの明賀代表も、AIを使えるかどうかは特別なことではないという信念を持ち続け、全国の高校生にAIクリエイティブの機会を届けていく意義を強調しました。

今後の展望


今後、本プログラムを通じて指導を続けることで、AI技術が教育現場にどのように根付いていくか、そしてどのように学生たちがその力を活用していくのかが注目されます。教育のデジタル化は進みつつあり、次世代を担う若者たちのクリエイティビティと技術力向上に寄与することで、さらなる社会の発展が期待されます。


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会社情報

会社名
aicrew株式会社
住所
東京都目黒区青葉台3-18-3THE WORKS 410
電話番号
03-4400-3624

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