iPhone 15ユーザー満足度調査:8割が購入に満足!その理由とは?
セレクトラ・ジャパン株式会社が実施した調査によると、2023年9月発売のiPhone 15を購入したユーザーの約8割が満足していることがわかりました。本記事では、その詳細な結果と分析を解説します。
調査概要
セレクトラ・ジャパン株式会社は、格安SIM比較サイト「セレクトラSIM」を通じて、2023年11月23日~12月13日の期間、iPhone 15ユーザー40名(男性31名、女性9名)を対象にアンケートを実施しました。
主要結果
満足度
回答者の77.5%がiPhone 15の購入に満足しており、「大いに満足」と回答したユーザーも27.5%に上りました。一方、不満と回答したユーザーはわずか5%でした。
満足理由
満足理由として最も多かったのは、iPhone 15の優れたカメラ性能と操作性の快適さです。多くのユーザーが、カメラ機能の進化やアプリの動作速度の向上に高い評価を与えていました。具体的なコメントとして、「カメラの性能が大幅によくなった」「カメラ性能とグラフィックの良さ、サクサク動くゲームやその他アプリ」といった声が挙がっています。また、USB Type-Cへの変更も高く評価する声がみられました。
不満理由
一方、不満の声としては、「費用対効果が低い」「大して変わり映えしないと思った」といった意見がありました。特に高価格帯のiPhone 15 Pro Maxについては、その価格に見合うだけの機能向上がないと感じたユーザーもいたようです。
機種別所有率
iPhone 15シリーズの中で最も所有率が高かったのは、iPhone 15で55%を占めました。Pro Maxは10%と比較的低い結果となりました。これは、Pro Maxの高価格帯が影響していると考えられます。
買い替え機種
以前使用していた機種では、iPhone 12からの買い替えが22%で最も多く、一般的なスマホの買い替えサイクル(2~3年)と一致する結果となっています。その他、iPhone 14(17%)、iPhone 13(15%)からの買い替えも目立ち、最新のiPhoneシリーズへの高い関心がうかがえます。AndroidやGoogle Pixelからの乗り換えも一定数ありました。
まとめ
本調査の結果、iPhone 15は高い満足度を得ている一方で、価格に対する見解にはユーザー間で差があることがわかりました。特に、カメラ性能や操作性の向上は大きな魅力となっている一方、価格に見合うだけの進化がないと感じるユーザーもいるようです。今後、Appleは価格設定と機能向上において、バランスのとれた製品開発が求められるでしょう。
調査方法
調査期間:2023年12月11日~2023年12月13日
調査対象:2023年9月に発売されたiPhone 15を既に購入した男女40名
調査手法:インターネット調査
調査機関:アイブリッジ株式会社
出典
セレクトラ・ジャパン株式会社