2024年のロゴマーク・オブ・ザ・イヤーが発表される
株式会社ビズアップが、毎年恒例となっている「ロゴマーク・オブ・ザ・イヤー2024」を発表しました。今年でこのイベントは15周年を迎え、過去15年間の集大成とも言える選考結果が明らかになりました。
ロゴマーク・オブ・ザ・イヤーとは
このイベントは、2010年に始まり、日本国内でのロゴデザインのための依頼実績が約26,000社にも上るビズアップが主催しています。 ロゴマーク・オブ・ザ・イヤーは、単なるロゴの優劣を競うものではありません。依頼者の想いや企業のメッセージがこもったロゴが評価される場です。このため、毎年さまざまな視点から選定された5部門に分かれ、各部門で最もふさわしいロゴが選ばれます。
選考基準と過去の成功
選定は一般の方300名によるWEBリサーチの結果を基に行われ、多くの人々の視点が反映されたロゴが選ばれます。これまでの受賞ロゴには、各社のビジョンや戦略を示す重要な要素が詰まっています。過去には、環境への配慮や地域振興を示すロゴなどが注目を浴びてきました。
2024年の新テーマ
ロゴマーク・オブ・ザ・イヤー2024には、5つの部門が設けられました。
1.
最も「踊り出したくなる」ロゴ部門
- 2024年は「Bling-Bang-Bang-Born」に触発されたダンスブームの年で、ダンスの楽しさを表現したロゴが選ばれました。
2.
最も「未知の可能性を感じる」ロゴ部門
- 大谷翔平選手の快挙からインスパイアされたロゴがここで評価されています。大リーグでの彼の活躍は多くの人々に新たな夢を与えました。
3.
最も「ロマンティックな」ロゴ部門
- 平安時代をイメージした美しいデザインがここで選ばれ、宇宙探査ミッションの影響も反映されています。
4.
最も「金運が良さそうな」ロゴ部門
- 経済の明るい未来を表現したロゴが選ばれ、金融市場の変化が反映されています。
5.
最も「昭和を感じる」ロゴ部門
- 言葉や文化、デザインの影響を受けたロゴがここで評価され、昭和の良さを再認識させる要素が強調されています。
結果と今後の展望
株式会社ビズアップの公式サイトでは、詳細な結果が公開されています。年に一度のこのイベントは、単にロゴを選ぶだけでなく、社会の動向や文化を再確認する重要な機会を提供しています。来年以降も、多様な視点からのロゴデザインが続くことが期待されます。ロゴマーク・オブ・ザ・イヤーは、これからもクリエイターや企業に新たな方向性を示す重要なイベントとして進化していくでしょう。昨年の結果に続き、2024年もさらなる傑作が誕生することに期待が高まります。