武蔵野大学生が鹿角市で「チャレンジショップ」を開催!
イベントの概要
2023年8月9日から11日まで、秋田県鹿角市にて「チャレンジショップ・かづの」が開催されます。このイベントには、武蔵野大学の学生8名と鹿角市の中高生10名が参加し、地域課題に取り組む様々な活動が予定されています。開催地は国の登録有形文化財にも指定されている「旧関善酒店」という歴史的な場所です。
地域課題へのアプローチ
この取り組みは、武蔵野大学と鹿角市との包括連携協定締結から4周年を記念した事業であり、学生が主導してプログラムの企画・運営を行っています。過去3年間にわたるフィールドスタディを通じ、学生たちは地域の中心市街地を活性化するための具体的な方法を模索してきました。今回のチャレンジショップでは、その成果を市民に直接届ける機会となります。
イベント内容
チャレンジショップでは、鹿角市産の新鮮な野菜や、地元の燻製専門店「燻製屋 猫松」と共同開発した新商品「燻りラムレーズン」の販売が行われます。また、鹿角名物のホルモンを使った焼きうどんの実演販売も予定されています。これらの活動を通じて、参加者は地域の魅力や特産品を体感することができます。
具体的なスケジュール
- - 8月9日(金) 12:00〜15:30
- - 8月10日(土) 9:30〜15:30
- - 8月11日(日) 9:30〜14:30
開催場所は旧関善酒店(鹿角市花輪)で、誰でも来場可能です。出店の内容には学生および中高生による調査活動や地域の情報提供も含まれています。
学生の成長と地域とのつながり
武蔵野大学では、フィールドスタディプログラムを通じて地域社会とのつながりを深めています。特に、鹿角市との関係構築が進む中、今年度のプログラムでは中高生とのコラボレーションが強調されています。実際、昨年のインタビューやワークショップの結果をもとに、中心市街地の活性化に向けたアイデアが具体化されてきました。
地元の声と期待
鹿角市の関市長は、中心市街地の活性化に対する若者の取り組みを称賛し、その成果を政策にしっかりと反映する意向を示しています。地域社会が一体となり、この課題に取り組む姿勢が重要であり、今後の活動にも期待が寄せられています。
まとめ
「チャレンジショップ・かづの」は、地域活性化に取り組む学生たちと中高生が協力し、地域の魅力を引き出す貴重な機会です。立ち寄ることで、鹿角市の新しい魅力や、地域が抱える課題について考えるきっかけを得られるでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?