アセットオーナーとベンチャーキャピタルが結ぶ未来の投資の形
アセットオーナーとベンチャーキャピタルが結ぶ未来の投資の形
2024年2月6日、金融庁は東京・麻布台にあるHills Houseで「アセットオーナー/ゲートキーパー・ベンチャーキャピタルミートアップ」を開催しました。このイベントは、経済産業省、日本ベンチャーキャピタル協会が共催し、アセットオーナーとベンチャーキャピタルのネットワーキング機会を提供することを目的としています。
イベントの背景と目的
このミートアップの開催は、アセットオーナーによるスタートアップ投資を促進するための環境整備が進んでいることに由来しています。特に、2024年6月には「アセットオーナー・プリンシプル」の策定が予定されており、また10月には「ベンチャーキャピタルにおいて推奨・期待される事項」が発表される予定です。これらの取り組みは、スタートアップの持続的な成長を支える重要な要素となることでしょう。
出席者とプログラム
イベントには、業界のリーダーや専門家が集まり、開会の挨拶としてJVCAの郷治友孝会長が登壇しました。続いて、金融庁の井上俊剛企画市場局長が講演を行い、経済産業省の菊川人吾局長も参加して、スタートアップ支援に向けた政府の施策について触れました。
パネルディスカッション
パネルセッションは二部構成で行われました。第一部ではベンチャーキャピタル側の専門家が集まりました。河西佑太郎氏(Angel Bridge代表)、キャシー松井氏(MPower Partnersゼネラル・パートナー)、立岡恵介氏(ALPHAジェネラルパートナー)がパネリストとして、投資の現場での考え方や課題を共有しました。
第二部では、アセットオーナーやゲートキーパーの側から、河田夢美氏(かんぽ生命保険)、浜崎航史氏(年金積立金管理運用独立行政法人)、増田徹氏(三井住友トラスト・インベストメント)などが登壇し、プライベートエクイティ投資に関する見解を述べました。モデレーターとして、JPインベストメントの飯田彦二郎氏が進行しました。
懇親会でのネットワーキング
イベントの最後には、懇親会が設けられ、参加者同士が意見を交換し、将来的な協力についての可能性を探る時間が持たれました。このようなネットワーキングの機会が、アセットオーナーとベンチャーキャピタルの間の理解を深め、今後の投資促進に繋がることが期待されています。
まとめ
今回の「アセットオーナー/ゲートキーパー・ベンチャーキャピタルミートアップ」は、スタートアップ投資の未来を見据えた重要な集まりとなりました。アセットオーナーとベンチャーキャピタルの連携強化が、より多くの革新的な事業を生み出し、経済全体の成長を支える基盤となることが期待されています。今後もこのようなイベントが定期的に開催されることにより、資本市場の活性化と日本経済の発展が促進されることを願っています。