阿部智里の新作『皇后の碧』が第39回山本周五郎賞にノミネート
人気作家・阿部智里氏の最新作『皇后の碧(みどり)』が、第39回山本周五郎賞の候補に選ばれたことが発表されました。この作品は、累計240万部を誇る「八咫烏シリーズ」の著者による新たな精霊ファンタジーであり、多くの読者の期待が寄せられています。
物語の概要
『皇后の碧』の主人公は、かつて火竜に家族を奪われた少女ナオミ。ある日、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」という誘いを受け取ります。シリウスの後宮には既に皇后と愛妾が存在し、彼の胸元には皇后の瞳の色をイメージした緑の宝石の首飾り「皇后の碧」が輝いています。
ナオミはなぜ自分が選ばれたのか、その理由を探る中で、後宮に隠された大きな秘密に気づいていきます。物語は、彼女が新たな展開に翻弄されながらも、真実を究明しようと奮闘する姿を描いています。最終的には、「皇后の碧」の真の意味が明らかになり、一連の謎が解けることでしょう。
読者の反響と書店員の興奮
発売前にも関わらず、読書メーターの「読みたい本」ランキングで月間1位を獲得した本作は、SNSでも「最高」「予想の遥かに上を行った」と称賛されています。また、実際に読んだ書店員からは、「一気読み!」「ラストに言葉を失った」といった興奮の声が寄せられています。特に、物語の展開や登場人物の個性が高く評価されています。
阿部智里さんのコメント
著者の阿部智里さんは、自身の作品について「好きなものをたっぷり盛り込んで、好きなように書いた」と語ります。こだわりが強く、当初の刊行予定を越えて時間がかかりましたが、その分、納得のいく形で届けられることに感謝しています。読者にも「好き」が感じられる物語であることを願っています。
魅力的なキャラクターとビジュアル
物語には、蜻蛉帝シリウス、少女ナオミ、孔雀王ノア、火の精霊フレイヤ、皇后イリス、水の精霊ティアなど、個性的なキャラクターが登場し、多様な属性の美しさが描かれます。これらのキャラクターたちがどのように交わり、物語を展開させていくのか、非常に注目されます。
書籍情報
『皇后の碧』は、2025年5月29日に発売予定。定価は1,980円(税込)で、ISBNは978-4-10-355951-1。詳しい情報は新潮社の公式サイトや特設ページにてご確認ください。特設サイトでは試し読みも可能で、ファンタジー好きの方にはお勧めの一冊です。
購入リンク
このように、阿部智里の新作『皇后の碧』は、期待感と興奮を持って読者のもとに届くことでしょう。今後のさらなる詳細にご注目ください。