東京書籍と漢検のコラボによる漢字学習支援コンテンツが始動！

東京書籍と漢検の新たなコラボ企画が始まる！

東京書籍株式会社は、公益財団法人日本漢字能力検定協会と手を組み、さまざまなデジタルコンテンツを制作・配信するプロジェクトを開始しました。今回は、漢字の勉強をもっと楽しく、身近に感じてもらうことを目的としています。近年、教育用のデジタル教材に力を入れる東京書籍と、日本語や漢字に関する理解を深めることを使命とする漢検が、それぞれの専門性を融合させた内容を展開していきます。

第一弾はショート動画の配信

このコラボレーションの第一弾として、漢検の出題内容を基にしたショート動画が「みんなにもっとNIMOT!」で配信されます。タイトルは「こんな間違い、していませんか？漢字の問題にチャレンジ！」で、漢字の間違いやすい部分を楽しみながら学ぶことができる内容です。動画は漢検の検定日に合わせて段階的に公開される予定で、子どもたちにとって親しみやすい形式となっています。

第二弾も予定されている新コンテンツ

続いて、第二弾として「タブドリLive!」において新しいコンテンツが追加されます。これは漢検の問題に挑戦できるもので、対象は小学校1年生から高校に在学する学生を含む幅広い層です。各級は自分自身で選ぶことができ、挑戦と合格を目指す意欲を引き出す狙いがあります。このように、子どもたち自身が学びの楽しさを感じ、自発的に取り組むことができる内容が充実していく見込みです。

デジタルコンテンツの多様性

また、今後は東京書籍の「標準学力調査」の復習教材としての役割も担うカードコンテンツなど、様々なデジタル教材が展開されていきます。デジタル教材は児童生徒の個別最適な学習を支援し、自由な進度で学習を進めることを可能にします。教科を横断して使用できる教材として、多様なニーズに対応していく予定です。

「みんなにもっとNIMOT!」では、単元解説の動画や資料、操作可能なゲーム形式の教材、フラッシュカードなどが取り揃えられています。子どもたちの探究心を刺激する多彩なコンテンツが、学びの幅を広げる役割を果たします。

東京書籍と漢検の理念

東京書籍は、1909年に設立され、「教育と文化を通じて人づくり」を企業の理念としています。教科書分野で圧倒的なシェアを誇り、最近ではデジタル教科書の開発にも力を入れています。一方、日本漢字能力検定協会は、「学ぶ楽しさを提供する」という理念のもと、漢検を通じて皆に“学びたい”という気持ちを支援しています。

今回のコラボは、双方の強みを活かして、子どもたちが漢字を好きになり、学ぶことに自信を持てるような環境を作り出していくことを目指しています。今後の展開に期待が寄せられています。

詳しい情報やデモの申し込みについては、以下のリンクをご覧ください：
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