ITシステム可視化協議会の新たな教育コース
ITシステムの可視化と測定を専門にする「ITシステム可視化協議会」(通称:MCIS)が、教育コースを展開しています。これらのコースは、ITシステムの利活用を推進し、課題解決の一助として、多くの方に受講をお勧めしています。
提供されている教育コース
MCISでは、以下の二つのコースをオンラインプラットフォーム「Udemy」を通じて提供しています。受講を希望する方は、Udemyへの無料会員登録が必要です。
1. シンプルファンクションポイント(SFP)計測コース
- - 受講料:最大4,800円(税込)
- - 前提知識:ITパスポート試験レベルの一般的なIT利用技術に関する知識
このコースは、SFP計測の計測ルールを理解し、一人で小さなアプリケーションを測定できるスキルを身につけることを目指しています。具体的には、計測ルールの解説講義および実際の計測演習が行われます。受講者は、SFP計測マニュアル(SFP-CPM Release 2.2)を基に、実践的な知識を得られます。
2. DXに不可欠なITシステム可視化の基本コース
- - 受講料:最大4,800円(税込)
- - 前提知識:ITパスポート試験レベルの一般的なIT利用技術に関する知識
このコースでは、ITシステムの定量化及び定性化に関する基礎を学び、プロジェクトマネジメントやリスク管理を含む様々な分野にわたる可視化手法を理解します。
プロジェクトのスコープやスケジュール、コスト、品質、リスクについての可視化が強調され、実用的な知識が提供されます。
MCISの目指すもの
ITシステム可視化協議会は、「ITシステムの測定と可視化を推進し、会員の成長とITシステムに関わる人々、そして社会全体の発展に貢献する」ことをテーマに活動しています。それに基づいて、様々な課題解決へ向けた支援を行っています。
参加方法
受講を希望される方は、Udemyにアクセスし、必要な手続きを完了してください。詳細な情報や申し込みについては、MCISの公式ウェブサイトをご覧いただくと良いでしょう。
公式サイト:
MCIS(ITシステム可視化協議会)
まとめ
今回の教育コースは、特にデジタルトランスフォーメーションを目指すIT業界や、システム開発に携わる方々にとって、非常に有意義な内容となっています。今後の技術力向上のために、ぜひご利用ください。