清水港の魅力を再発見!鈴与株式会社のクルーズイベント
静岡市に本社を構える鈴与株式会社は、8月1日(金)に番外のイベント「清水みなと祭り」に合わせて清水港でのクルーズを実施しました。これは今年で10回目を迎える地域密着型のイベントで、地域住民に清水港の魅力を体感してもらうことを目的としています。
地域の皆さまに開かれた特別なクルーズ
このクルーズでは、帆船オーシャンプリンセス号とドーントレッダー号の2隻が運航されました。クルーズは約40分の短い時間ながらも、参加者たちにとっては特別な体験となりました。今回は公募によって選ばれた138名の参加者が、普段見ることのできない海からの清水の風景を楽しみました。
参加者の感想
参加者たちは、一様に海から見た清水の景色に驚きを隠せない様子でした。「町並みの変化には驚きました」といった声や、「風が心地よく感じられました」と語る方も。多くの人が「普段は見えない大型工場や物流施設の裏側を見られて新鮮だった」と答え、清水の新たな顔を発見したことを喜びました。また、「懐かしい場所が一望できて、思い出が蘇りました」と、感慨深げに語る方もいました。
鈴与の今後の活動
鈴与株式会社は、清水という地域に根差した企業として、地域の方々と共に成長していくことを目指しています。クルーズの実施を続けることで、地域住民に海や港の存在を身近に感じられるような活動を推進していく方針です。今後も、地域の魅力を広めるためのイベントや取り組みを計画しており、地域の皆さまとの絆を一層深めていくことを約束しています。
オーシャンプリンセス号とは?
今回のクルーズに使用されたオーシャンプリンセス号は、1974年にポーランドで建造された歴史あるスクーナー型の帆船です。かつてはエーゲ海や地中海で「海の貴婦人」として知られたこの船は、数多くの著名人にも愛されてきました。現在は清水港を母港として、貸切クルーズや結婚式、様々なイベントに利用されています。
その姿は約37メートル、総トン数は約240トン。最大128名まで収容可能で、多様な利用シーンに対応しています。
まとめ
鈴与株式会社の清水港クルーズは、地域の方々にとって特別な体験ができる機会となりました。このようなイベントを通じて、清水の魅力が再認識されることでしょう。今後も地域住民との絆を深め、清水港のさらなる発展に寄与できることへの期待が高まります。