モスバーガーを運営するモスフードサービス株式会社は、大阪市内で子ども向けアートイベントを開催することを発表しました。これは、同社が2024年5月から開始した「こどモス」プロジェクトの一環で、子どもたちの感性や創造性を育むことを目的としています。
イベントでは、アーティスト藤浩志氏とのコラボレーションによるワークショップ「おもちゃのかけら - 繋いで飾ろう!-」が開催されます。藤浩志氏は、おもちゃの再利用アートワーク『かえっこ』で知られており、ワークショップでは、子どもたちが廃材となったおもちゃのパーツを使って、自分だけの作品を作ることができます。
ワークショップ開催に先立ち、7月1日から31日にかけて大阪市内の5店舗で藤浩志氏のアート作品展示と、使わなくなったおもちゃの回収が行われます。回収されたおもちゃの一部はワークショップ会場でも展示され、資源の大切さや再利用の意義について考えるきっかけを提供します。
さらに、7月1日から31日までは、大阪市内の13店舗で「MOSごと美術館」が開催されます。これは、障がい者アート作品を展示することで、障がいのある方の社会参加を支援する取り組みです。個性豊かなアート作品を通じて、子どもたちがアートに触れ、感性を育むことができます。
「MOSごと美術館」では、モスワイワイセットを注文した子どもたちには、「夏休みアート研究絵日記」がプレゼントされます。これは、夏休みの自由研究や絵日記を楽しく取り組む手助けをするための企画です。
モスバーガーは、これらのイベントを通じて、子どもたちがアートに触れる機会を提供し、創造性を育むことを目指しています。また、障がい者アートの展示を通して、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
今回のイベントは、子どもたちにとって貴重な体験になるだけでなく、地域社会の活性化にも貢献すると期待されています。