東京・浅草に新しい文化の拠点が登場しました。それが「ENGAWA ASAKUSA」です。この体験型ストアは、訪れる人々に日本の美とアイデアを直接体験させることを目的とし、400点以上の選りすぐりの逸品を展示するセレクトショップ、そして佐賀県嬉野市にある茶農家『副島園』が監修したカフェ・バーが併設されています。浅草寺からわずか2分の好立地に位置し、観光客はもちろん地元の人々にも愛される新たなスポットを目指しています。
副島園監修の日本茶カフェ・バー
「ENGAWA ASAKUSA」では、日本茶の新たな魅力を発見できるカフェ・バーが魅力の一つです。副島園が監修するお茶は、丁寧に淹れた一番茶の煎茶や、そこでしか味わえない煎茶ラテ、茶ビールなど多彩なメニューが揃います。特に人気の「ガトーフロマージュ」は、グルテンフリーのパティスリーです。
店内のモニターでは副島園のプロモーションビデオが流れ、入店者はお茶の淹れ方やその背景を知ることができます。お茶を楽しみながら、四季を感じることができる素敵な空間です。日本人はもちろん、訪日外国人にもお茶の深い世界を体感してもらえます。
400点以上の逸品が並ぶセレクトショップ
セレクトショップでは、『OMOTENASHI Selection』受賞商品を含む、日本各地の伝統工芸やアイデア雑貨、食品まで多岐に渡る商品を揃えています。日本在住の外国人がキュレーションしたアイテムは、見た目の美しさだけでなく、手仕事の温かみや背景を感じることができます。お土産やギフトにもぴったりな商品が盛りだくさんで、訪れるたびに新たな発見があります。
日本全国の職人とリアルタイムでつながる
「ENGAWA ASAKUSA」では、最先端のテレプレゼンスシステム「窓」を利用して、全国各地の職人とのリアルタイム交流を実施します。オープン前のレセプションでは、群馬県高崎市の「今井だるま店NAYA」とリモート接続され、職人が工房で行う絵付けの様子をライブで中継しました。来場者はその場で質問を投げかけることができ、まるで工房に訪れたかのような体験ができました。このような交流は今後も継続して行われ、全国の酒蔵や染め工房、陶芸窯元との中継も計画されています。
社長の牛山隆信氏の思い
ENGAWA株式会社の代表取締役社長、牛山隆信氏は、「ENGAWA ASAKUSA」が職人の技や想いを国内外の方々に届けるリアルな体験の場であることを強調しています。彼は、人と人、地域と世界とのつながりを生むことがこのストアの真髄だと語り、日本文化に触れながらその背景にある手仕事や心づかいを感じることの重要性を訴えます。
まとめ
「ENGAWA ASAKUSA」は日本の美意識と職人技を未来に伝える新しい拠点です。日本文化や生活の深さ、息づかいを実感できるスペースであり、訪れるすべての人々が新たな発見をしやすい環境が整っています。これからの文化体験を通じて、「ENGAWA ASAKUSA」は多くの人々に愛される場所となるでしょう。
住所と営業時間
- - 店舗名: ENGAWA ASAKUSA
- - 住所: 東京都台東区浅草2-1-16 藤田ビル1F
- - アクセス: 浅草駅から徒歩3分 / 浅草寺から徒歩2分
- - 営業時間: 10:00 – 21:30(L.O. 21:00)
- - 定休日: 水曜日
- - 電話番号: 090-9140-1761
- - Website: ENGAWA ASAKUSA
- - Instagram: engawa_asakusa
ENGAWA ASAKUSAは、訪れる人々に日本の美と文化を体験できる場所として、これからも成長し続けることでしょう。