内視鏡洗浄器登場
2016-03-15 11:00:02

内視鏡検査の新時代を切り開く「クリーントップKD-1」登場

カイゲンファーマが放つ新たな洗浄消毒器「クリーントップKD-1」



近年、内視鏡検査は医療現場での重要な手段として、中でも消毒の迅速さと安全性が強く求められています。このニーズに応える形で、カイゲンファーマ株式会社は1997年より、強酸性電解水を用いた軟性内視鏡用の洗浄消毒器を提供してきました。そして、最新モデルである「クリーントップKD-1」がついに登場しました。

商品概要



「クリーントップKD-1」は、アルカリ洗剤と強酸性電解水を組み合わせることによって、内視鏡の洗浄消毒をより確実に行うことができる製品です。これにより、従来のモデルに比べて消毒の精度と効率が向上しました。

特徴1: リアルタイムモニタリング



この新たな洗浄消毒器の大きな特徴は、消毒中の状態をリアルタイムでモニタリングできることです。pH値、酸化還元電位に加え、新たに有効塩素濃度を測定するセンサーも搭載しています。これにより、消毒が適切に行われているかを常に確認しながら作業を進めることができます。

特徴2: 優れた洗浄能力



専用のアルカリ洗剤を使用することで、有機物をしっかりと取り除きます。これにより、内視鏡の性能を最大限に引き出しつつ、洗浄が簡単に行えるように設計されています。また、手洗浄後に使用していただくことで、さらに効果を発揮します。

特徴3: 作業効率アップ



「クリーントップKD-1」は、ユーザーの使いやすさを考慮した設計となっています。トップカバーは最大80度まで開くことができ、作業スペースが広く確保されています。また、排気フィルターや消耗品の交換も手軽に行えるため、メンテナンスの手間を大幅に軽減します。

製品仕様



この製品は、消化管軟性内視鏡に対応しており、最大1本まで適用可能です。消毒作業はわずか1分30秒で完了し、全工程で洗剤を使った場合は15分、使用しない場合は10分と短時間で処理が行えます。

  • - 適用内視鏡: 消化管軟性内視鏡
  • - 消毒液性能: pH 2.45±0.25、酸化還元電位 1120±70mV、遊離残留塩素濃度 10〜40ppm
  • - 外形寸法: 480(W)×865(D)×1066(H) mm
  • - 重量: 110 kg

まとめ



内視鏡検査の際の消毒と洗浄は、医療現場において極めて重要なプロセスです。その中で、「クリーントップKD-1」は新たな選択肢として、安全性と効率性を兼ね備えた装置を提供します。カイゲンファーマが培ってきた技術と経験により、医療現場のニーズに応える製品となっているのです。

内視鏡検査における新しいスタンダードとして期待される「クリーントップKD-1」の導入は、これからの医療サービスの質を一層向上させることでしょう。カイゲンファーマが誇るこの新製品が、今後どのように医療に貢献していくのか、さらなる注目が集まります。

会社情報

会社名
カイゲンファーマ株式会社
住所
大阪府大阪市中央区道修町二丁目5番14号
電話番号
06-6202-8971

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