Brazeに菊地氏就任
2020-11-06 10:00:05
Brazeの新社長に菊地真之氏が就任、日本市場の発展を担う
Braze新社長就任
統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze社は、菊地真之氏を新たな代表取締役社長に迎えたことを発表しました。菊地氏は、15年以上にわたりエンタープライズビジネスアプリケーションの分野で多くの経験を積んできた実力派。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)への深い理解と実践に高い評価があります。
経歴とビジョン
菊地氏は、最近までワークデイ社で執行役員を務めており、それ以前にはアドビ社のデジタルエクスペリエンス事業部において、日本企業向けのDX推進をリード。同氏は、今回の就任を通じて、日本市場でのBrazeの事業拡大を目指します。
菊地氏は、「近年の変化により、企業と消費者の関係は新たな次元に進化しています。従来のマーケティング手法は限界を迎えており、個々の消費者に最適化された体験の提供が求められています」とコメント。
カスタマーエンゲージメントの重要性
Braze社の強みは企業と顧客との関係を重視したプラットフォームの提供にあります。多様なテクノロジーやソリューションと連携しながら、日本の企業が消費者一人ひとりに特別な体験を提供できるよう支援することが彼の使命です。特に、リアルタイムで消費者のニーズを捉え、最適なメッセージを届けることが重要視されています。
グローバルな成長の可能性
Braze社共同創業者でCEOのビル・マグヌソン氏は、「日本はエンタープライズソフトウェア市場において世界第2位であり、モバイル活用が進んでいます。菊地氏のリーダーシップは、私たちの事業拡大に大きな期待を寄せています」と強調しました。
今後の展望
先月のBraze日本法人設立に続き、菊地氏の就任は同社の日本市場における影響力をさらにスピードアップさせることでしょう。Brazeは現在、903社以上での導入実績を持ち、毎月25億人を超える月間アクティブユーザーに対して、平均15億件のメッセージを送信しています。このような実績が、Brazeが今後も日本市場で成長していくための大きな基盤となるでしょう。
まとめ
日本の企業が革新的なカスタマーエンゲージメントを実現する手助けを通じて、菊地真之氏は多くの企業に新たな価値を提供することを目指しています。新しい時代に応じたマーケティングの可能性を追求する彼のフィロソフィーとBraze社の取り組みから目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
Braze株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18階
- 電話番号
-
03-6625-5347