法人向けJCBデビットカードが弥生会計ソフトと連携開始
株式会社ジェーシービー(JCB)は、弥生株式会社とのAP連携を2025年12月22日から開始すると発表しました。この新たな取り組みにより、法人向けのJCBデビットカードを持つ人々は、弥生の会計ソフトで複雑な会計処理を大幅に簡略化することができるようになります。
これまでの取り組み
JCBは以前から、弥生が提供する会計ソフトとのカード利用明細データのAPI連携を実施してきました。これにより、JCBカード会員は自身の同意のもと、カードの利用明細を自動的に取り込むことが可能でした。今回の連携追加によって、法人向けJCBデビットカードもこの便利な機能を利用できるようになります。
自動仕訳機能の魅力
JCBデビットカードが弥生の会計ソフトに統合されることで、会計処理の自動仕訳が容易になります。これにより、経理業務の効率化が促進され、特に法人ユーザーにとっては、大きなメリットとなります。従来の現金決済からキャッシュレスに移行することで、データ連携の利便性を更に享受できる環境が整います。
MyJCBのセキュアなサービス
JCBは、MyJCBのAPI連携を通じて、利用明細の自動取り込みを実現します。このサービスでは、ユーザーが「MyJCB ID・パスワード」を保存する必要がなく、高度なセキュリティ環境の中で利用できます。また、家計簿の項目分けなども可能で、事務作業の負担軽減に寄与します。
新たなビジョン
JCBは、常に「おもてなしの心」や「きめ細かな心遣い」をもって、全ての顧客に期待以上の体験を提供することを目指しています。「便利だ」「頼れる」という声をいただけるよう、日々工夫を凝らし続ける所存です。
株式会社JCBと弥生株式会社の連携により、法人向けJCBデビットカードは新たなサービスの一環となり、法人経営者や経理担当者にとって利用価値の高いツールとなるでしょう。これにより、スムーズな業務運営とさらなる効率化が実現することが期待されます。