神戸の新クラフトビール
2022-03-10 10:00:14
神戸に誕生したクラフトビール醸造所「Open Air」の魅力とは?
神戸に誕生したクラフトビール醸造所「Open Air」
2023年4月、神戸市に新たなクラフトビール醸造所「Open Air」が開業します。この蔵では、海と山に囲まれた魅力的な町、神戸の公共空間を活用して、人々が交流し、楽しめる新しいビール文化を築くことを目指しています。
創業の背景
世界各地で都市化が進む中、公共空間の重要性が見直されています。特に神戸のようなコンパクトな都市においては、異なる世代や趣味を持つ人々が共存し、他者との交流を楽しむことができる場が求められています。公共空間では、多様な人々が集まり、互いの存在を感じながら、分け隔てなく交流する光景が生まれることが重要です。
「Open Air」は、そんな公共空間を活かし、オープンで心温まるコミュニティの形成を目指しています。すべての人が豊かな季節を感じることができる場所を提供し、ビール作りの楽しさを共有できる文化をつくり出すために設立されました。
代表取締役社長 村上 豪英の思い
「Open Air」の代表を務める村上豪英氏は、1995年の阪神淡路大震災の経験から、地域に対する愛着を深めました。その後、大学院を修了し、シンクタンクでまちづくりに関わる中で、地域活性化に向けた活動に取り組んできました。2011年の東日本大震災をきっかけに、建築業界を超えて地域活性化のプロジェクトを展開し、さまざまな取り組みを実現してきました。
これまで彼が手がけたプロジェクトには、神戸モトマチ大学やアーバンピクニック、Street Table三ノ宮などがあります。
クラフトビールの酵母から生まれるコネクション
「Open Air」は、旧湊山小学校の給食室をリノベーションした醸造所として、大小2種類のビール醸造ラインを持つ予定です。2021年に設立されたこの企業は、建設業を営む村上工務店と、食文化の発信を行うワールド・ワンの二社共同出資によるものです。
オープニングからは、クラフトビールを実際に味わえる場所として、地域に根ざした飲食展開も検討されています。これにより、地元の人々が気軽に集まれる場が提供されると同時に、外から訪れる人々にも新たな体験を促します。
Open Airは、ただの飲食店ではなく、地域のコミュニティを形成する場としても機能するでしょう。ビールを味わいながら、人々がつながる機会を提供し、豊かな交流が生まれることを期待しています。
まとめ
「Open Air」のクラフトビールは、豊かな自然と都市の魅力を融合させた、新たな価値を提供する存在として、地域活性化を目指しています。さまざまな世代が集う公共空間での新しいビールづくりを通じて、地元の絆を深めることができるでしょう。
4月からのオフライン及びオンラインでの販売開始を楽しみに待ちながら、「Open Air」のビールを通じて、思いが一つに繋がる瞬間をぜひ共有してください。
会社情報
- 会社名
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株式会社オープンエア
- 住所
- 兵庫県神戸市兵庫区雪御所町2-18-102
- 電話番号
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