日本航空とインディゴ、2024年12月からコードシェア運航を開始へ

新たな空の架け橋

日本航空株式会社（JAL）とインディゴが手を組み、2024年12月からコードシェアをスタートします。この提携により、両社の航空ネットワークが一層広がります。

インドと日本の航空需要

インドと日本は、経済的な結びつきが強まってきており、それに伴って航空需要も増加しています。現在、JALは羽田=デリー線を毎日運航し、成田=ベンガルール線は週5日運行中です。これに加えて、インディゴが持つ広範な国内線ネットワークを活用することで、インド国内の主要な都市へのアクセスが容易になります。

詳細な運航内容

提携により、JAL便に接続する大都市が増え、ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバードなど30路線でコードシェアが実施されます。これにより、6Eのネットワークを利用してインド国内全域をカバーする形となり、旅行の選択肢が大幅に広がります。

販売開始は2024年12月4日から、搭乗開始は12月16日からとなります。対象路線には、デリー以遠ではアーメダバードやムンバイなどが、またベンガルール以遠ではコルカタやチェンナイなどが含まれます。具体的には、インディゴの運航便では約13路線が対象になります。

JALの運航便との連携

さらに、JALが運航する羽田、成田、関西発の便にも連携を広げる予定です。シンガポールやバンコクへも便を利用することができ、東南アジアへとつながるルートも拡充します。これにより、両社の競争力がさらに強化されることが期待されています。

インディゴの魅力

インディゴは、成長著しい格安航空会社で、定時運航を誇る点が特徴です。350機以上の航空機を擁し、インド国内外を結ぶ約2000便を運航しています。このように高品質なサービスが、多くの顧客から支持を得ています。Skytrax社からもLCC部門の4スター・エアラインに認定されています。

今後、JALとインディゴは、この提携によって航空事業だけでなく、日本とインドの交流をさらに活性化させることを目指します。インドへの訪問を検討している方は、ぜひこの新たなネットワークを利用してみてはいかがでしょうか。具体的な情報はインディゴの公式サイトにて確認可能です：インディゴ公式サイト。