新刊紹介
新たに出版された知的新書『「君が代」は小唄だった!遊里で歌われた祝い歌』は、国歌としての「君が代」の誕生の背景に秘められた真実を掘り起こす内容となっています。本書の著者、たみやじゅん氏は、厳粛な国歌のルーツに迫りながら、これまでの歴史認識を根本から問い直す新たな視点を提供します。
本書の内容
この本は、豊臣秀吉が聴いた歌や、遊里の民衆が愛したメロディを捉え直し、長い歴史の中で浸透してきた「君が代」の文化的背景を明らかにします。著者は、明治政府による国歌制定の舞台裏を探る中で、その根底にあった「遊里で歌われた祝い歌」という視点を提示。古今和歌集から国歌へと変貌する過程には、実は多くの歴史的エピソードが隠されていることを示します。
歴史への問い
これまでの歴史の知識では、西暦905年の和歌が突然蘇ることは考えにくく、多くの疑問が生じます。果たして、1000年以上の時を経た作品が、いかにして人々の心に再び息を吹き込まれたのか。本書はその謎を解くカギを提供します。流行した小唄がどのようにして唄い継がれてきたのか、その視点から考察を重ねることで、読者に新たな学びをもたらす仕上がりになっています。
著者のプロフィール
たみやじゅん氏は群馬県伊勢崎市出身で、早稲田大学ではテレビ・ラジオの構成作家として活動を開始。多くの著書やメディア作品に関わりながら、現在はテレビ番組制作会社を経営し、農業にも従事しています。特に有機農業に力を入れており、健康で持続可能な生活を目指す情報発信も行っています。彼の著作『北関東3県のビリ争いの秘密800年続く戦争』は、地域の歴史に迫った内容としても注目されています。
書籍情報
- - 書籍名:『「君が代」は小唄だった!』
- - 著者名:たみやじゅん
- - 出版社:株式会社パレード
- - 発売日:2026年9月4日
- - ISBN:978-4-434-38356-4
- - 仕様:四六判、160ページ、価格は1,100円
この新刊は、歴史に対する見方を根本的に変える一冊です。国歌の誕生を取り巻く謎を探ることで、読者は「君が代」が持つ本当の意味や価値を再認識することができるでしょう。興味が湧いた方はぜひ手に取ってみてください。