ゼブラ企業と未来
2021-08-17 16:00:15
ゼブラ企業とジェンダーレンズが描くインクルーシブな未来への道筋
インクルーシブな未来を目指すゼブラアンドカンパニー
株式会社ゼブラアンドカンパニー(Z&C)は、持続可能な社会の実現に向けて「ゼブラ経営」を提唱し、今年の6月から本格営業を開始しました。彼らのビジョンは「優しく健やかで楽しい社会の実現」であり、この視点から社会課題の解決に取り組むことを目指しています。特に注目を集めているのが、インクルーシブな未来の実現に向けて「MASHING UP」とのコラボレーションによる新たな連載です。
MASHING UPとの連携
「MASHING UP」は、女性の視点から社会問題を整理し、議論を深めるメディアおよびコミュニティです。この連載では、Z&Cが選定した「ジェンダーレンズ」をテーマに、社会全体におけるジェンダーに基づく不平等の解消に向けた取り組みを紹介します。第一回では、Z&Cの創業者3人へのインタビューが掲載され、彼らのビジョンや思いが語られました。
ジェンダーレンズとは何か
ジェンダーレンズとは、性別による不当な格差を解消するための考え方を指します。政治や経済、教育といった分野でのジェンダーの視点を取り入れることで、より公平な社会の実現を目指します。特に、投資の場でもこの概念が活用されるようになってきています。2009年に提唱された「ジェンダーレンズ投資」は、女性の経済的自立を促進し、性別に基づく不平等を解消するための新しいアプローチとして注目されています。
ジェンダーレンズ投資の重要性
近年、アメリカでは「Me Too」運動をきっかけに、女性起業家への投資市場が急速に成長しています。これまで多くの投資が白人男性の起業家に集中していた中で、女性やマイノリティに焦点を当てた投資の重要性が再認識されています。日本でも、この流れに乗り遅れないよう、ジェンダーレンズ投資の推進が求められています。
連載の意義
Z&CとMASHING UPの連携は、単なる情報発信にとどまらず、社会全体における意識変革を促すものです。両社は、ジェンダー問題に対する理解を深めながら、新しい視点を提供していくことを目指しています。連載を通じて、日本国内外のジェンダーレンズ投資の事例や、その影響を詳細に探求することで、多くの人々がこの問題について考えるきっかけとなることを期待しています。
さらなる展望
今後の連載では、ZEBRAS & CO. 社会人インターンの小口絢子さんが、米国西海岸を中心に起業家や投資家の動向をレポートする予定です。これは、大きな変化を起こすための第一歩となりそうです。新たなビジネスモデルや社会の実情がどのように展開されていくのか、注目が集まります。
最後に
インクルーシブな未来を築くためには、多様な視点が不可欠です。Z&CとMASHING UPの連載は、その第一歩といえるでしょう。これからも社会課題に対して目を向け、積極的に解決策を模索する姿勢が求められます。これにより、より良い未来の実現に向けた努力が継続されることを願います。
会社情報
- 会社名
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株式会社 Zebras and Company
- 住所
- 東京都港区麻布十番2-20-7麻布十番髙木ビル8F
- 電話番号
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