プルータス・コンサルティングの海外M&Aサービス拡大
株式会社プルータス・コンサルティングは、このたび海外M&Aにおける財務アドバイザリー業務を強化しました。この施策は、年間を通じて増加し続ける国内M&A市場において、日本企業が海外での販路拡大や技術獲得を目指す流れを受けています。2023年4月には、国内のM&A件数が419件に達し、昭和60年の調査開始以来最高を記録しました。
増加する海外M&Aのニーズ
特にクロスボーダーM&Aにおいては、企業の財務状況が不明瞭であることや、各国の商慣習、交渉方法の違いなど、国内取引とは異なる特有の課題が存在します。これに対処するため、専門的な知識と経験を持つ第三者機関からの助言が求められています。プルータス・コンサルティングは、国内での多数のM&A案件にファイナンシャル・アドバイザーまたは第三者評価機関として関与しており、その実績はリフィニティブによる日本M&Aレビューのランキングでも高く評価されています。
サービス内容の詳細
プルータス・コンサルティングの新たなサービスは、特に以下の3つの分野に分類されます。
1.
取引実行支援
売り手と買い手の連携を支援し、プロジェクト・マネジメントモデルを活用して取引実行を円滑にします。法務アドバイザーや財務・税務チームとの連携を図り、合意条件の交渉や売り手側との交渉支援を行います。
2.
事業計画モデリング
変化する状況を把握するためのシミュレーションモデルを構築し、企業の将来的な業績に与える影響を分析します。これにより、企業はデータに基づいた意思決定を行うことが可能になります。
3.
株式価値分析
買収価格の妥当性を評価するため、第三者評価機関として株式の価値を分析します。このプロセスは、クライアントが適正な投資判断を行うために不可欠です。
プルータス・コンサルティングの概要
プルータス・コンサルティングは、日本初の独立系専門機関として、M&Aや資本政策における公正価値の評価を行っています。代表取締役社長野口真人のもとで、企業価値の創造に寄与し、資本市場の成長にも貢献しています。
会社情報