買い物川柳の魅力
2021-03-29 15:30:10

第9回チェーンストア川柳コンテストから見える買い物の楽しさと絆

第9回チェーンストアお買い物川柳コンテストの結果発表



最近の買い物文化や家族の絆を詠んだ「チェーンストアお買い物川柳コンテスト」の結果が発表され、会場には受賞した作品の数々が集まりました。このコンテストは、日本チェーンストア協会が主催し、昨年11月から12月にかけて開催されました。特に「新しい日常」がテーマの中、多くの家庭や子どもたちの楽しみを引き出すことを目的としていました。

応募状況と選考の結果



応募総数はなんと51,947句、延べ12,719名が参加しました。その中から、一般部門では金賞10名、銀賞30名、銅賞60名が選出されました。また、小学生部門でも優秀賞51名が輩出され、子どもたちの視点からの楽しいエピソードも多く寄せられました。

選考は3月16日に東京都港区にある日本チェーンストア協会本部で行われ、川柳作家やコピーライター、イラストレーターなどが集結し厳正に審査されました。その結果、川柳の中には、買い物を通じて家族が織り成す温かみあるエピソードや、最近の社会状況を反映した楽しさが際立つ作品が揃いました。

参加者の多様な視点



応募作品は、買い物時の楽しみや感謝の気持ちを表現するものが多く見受けられ、特にコロナ禍の中で「ライフラインとしてのチェーンストア」の重要性を感じたという意見も散見されました。応募者の年齢層は幅広く、最高齢者は95歳ということで、年齢を問わず川柳が親しまれていることが窺えます。

また、応募には「キャッシュレス」や「セルフレジ」といった新しい技術への適応が見られ、高齢者でもこれらの技術を積極的に取り入れている感触が伝わってきました。特に子供たちの作品には、「マスク」や「自粛」といった新常態が絡む内容が多く、未来を担う彼らにとっても新しい日常が浸透していることが感じられました。

受賞した作品の魅力



入賞作品には、家族との楽しい買い物体験や、懐かしい思い出を題材にしたものが多く点を集めました。例を挙げると、マスク越しに交わされる笑顔や、珍しい食材に触れた子どもたちの純粋な反応が詠まれています。また、特売日や新鮮な食材を求める楽しみなど、日常の一コマを切り取った作品も多いです。特に「セルフレジ」や「買い物リハビリ」というテーマに関しても、現代の買い物スタイルを反映したユニークな視点がありました。

集まったみんなへの感謝



コンテストの最後には「ご愛顧ありがとうプレゼント」や「わくわく抽選プレゼント」にも多くの応募があり、合計で1,560名が何らかの形で当選しました。これからも日本チェーンストア協会は、お客様の声を元に、より良い買い物体験を提供できるよう努めていくとのことです。

このように、買い物は単なる商品を手に入れるだけでなく、家族の絆や地域との繋がりを深める貴重な機会であることが、今回のコンテストを通じて再発見されました。今後も、川柳を通じて多くの方々の楽しさや感謝を表現し続けてほしいものです。

会社情報

会社名
日本チェーンストア協会
住所
東京都港区虎ノ門1丁目21-17
電話番号

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