新しい感太郎F-Alert
2026-01-23 09:49:06

斜面崩壊感知センサ「感太郎F-Alert」の革新と地域防災への貢献

斜面崩壊感知センサ「感太郎F-Alert」の革新



中央開発株式会社が設計した斜面崩壊感知センサ「感太郎」は、2009年から続く技術革新の成果を基に、2026年1月に新モデル「感太郎F-Alert」としてリニューアルされました。この製品は、近年の異常気象や土砂災害の増加に対応するために設計され、防災・減災に貢献します。

新技術の背景


地球温暖化に伴う影響で、我が国では局地的な大雨が頻発し、土砂災害のリスクが高まっています。これを受けて、政府は令和8年から令和12年までの5年間を計画にする強靭化実施中期計画を発表。地域の防災インフラを整備し、国民の生命を守るための取り組みが進められています。

「感太郎F-Alert」は、土砂災害の予測精度を向上させるために設計された新しい感知センサで、IoT技術を駆使して関係者に必要な情報を迅速に提供します。このセンサは、土砂災害ハザードマップから得られる情報と連携し、まさに「いつ」「どこで」「どの範囲で」危険が発生するかを見極める役割を果たします。

リニューアルの特徴


「感太郎F-Alert」では、以下のような革新ポイントが確立されています。
  • - コンパクトな構造: センサ、ロガー、通信部が一体となり、設置や運用が容易になりました。
  • - 高精度計測: 分解能は0.001度、計測精度は±0.002度を実現し、従来の機器と比べて遥かに精密なデータを提供します。
  • - ネットワーク接続の柔軟性: 国内の主要通信キャリア(docomo、au、Softbank)からの接続が選べるため、さまざまな立地条件に対応可能です。
  • - 簡単設置と運用: たった1時間ほどでセンサを設置可能。操作もシンプルで、コネクタ接続だけで計測が開始できます。

住民参加型モニタリング


同社は「住民参加型モニタリング」という新しい取組みにも力を入れています。地域住民とのコミュニケーションを図りつつ、彼らの意見に基づいた管理基準を設定。これにより、防災意識の向上や地域防災力の強化を進めています。今日までに1,700基以上の感太郎が国内外に設置され、多くの事故を未然に防いでいます。

中央開発の使命


中央開発株式会社は、日本における地盤コンサルティングの先駆けとして1946年に設立以来、さまざまなインフラ整備プロジェクトに関与し、土木設計やIoT技術を用いた防災コンサルティングを展開してきました。最近、地質デジタルトランスフォーメーション(地質DX)を推進し、新技術を導入しながら、新たな価値提供に取り組んでいます。

今後も「感太郎F-Alert」を通じて、日本国内のみならず海外展開も視野に入れ、 地域の防災力を高めていくことが、中核企業の使命と考えています。未来の防災技術が、安全な社会に向けての一助となることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
中央開発株式会社
住所
東京都新宿区西早稲田3-13-5中央開発ビル
電話番号
03-3208-3111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。