NECが国際的なデザイン賞を受賞
NECが推進する二つのサービスが、このほどドイツ・ハノーバーで開催された世界的なデザインコンペティション「iF DESIGN AWARD 2025」で高く評価され、そこで最高賞の「iF GOLD AWARD」を受賞しました。そのサービスとは、「NEC避難行動支援サービス」と「CropScope」です。
NEC避難行動支援サービス
このサービスは、自治体と住民が協力し、非常時における住民同士の安否確認や安全な避難を支援することを目的としています。災害が多発する日本においては、自ら避難することが難しい高齢者や障がい者といった「災害弱者」をどう守るかが大きな課題となっています。
NECはデジタル技術を駆使し、自治体との連携を促進することで「逃げ遅れゼロ」を実現すべく努めています。特に、現場での実証実験を通じて得たフィードバックを反映し、自治体には使いやすい導入方法を、住民には直感的に操作できる安心の仕組みを提供することに注力しています。このような地道な努力が、高い評価につながったのです。
詳細は
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CropScope
第二の受賞サービスである「CropScope」は、農業生産者が直面する様々な課題に対処するために開発されました。世界中で食糧需要が急増する中、地球温暖化や農業資源の高騰といった厳しい状況が、農業の生産性を脅かしています。食糧安全保障においては、生産性向上が不可欠であり、特に農業を基盤とする国々では技術革新と効率的な営農が求められています。
NECはICTとAI技術を駆使し、農業の課題に立ち向かう「CropScope」を創造しました。この取り組みが世界の農業の安定に向けた大きな一歩とされています。詳細は
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国際的な評価
「iF DESIGN AWARD」は、66か国から11,000を超える応募から厳選されたもので、23か国の131人の審査員による厳格な審査が行われました。この賞の受賞は、NECのデザインとテクノロジーが評価された結果です。これからもNECは、「共感を創り、伝える」というフィロソフィーのもと、人々にとって価値ある地域社会の実現に向けた取り組みを続けていくでしょう。
NECや各受賞サービスへの詳細情報は、
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