匠弘堂の山門が受賞
2026-02-19 14:03:25

京都の匠弘堂、伊勢崎市で賞を受賞した山門の魅力

京都の匠弘堂が獲得した伊勢崎市の賞



京都市を拠点とする宮大工集団・匠弘堂が、群馬県伊勢崎市にある善應寺の新しい山門・木塀の設計・施工を手掛け、「令和7年度伊勢崎市景観まちづくり賞」の土木構造物・造園・工作物デザイン部門で受賞しました。この受賞は、匠弘堂が地域に根ざした文化を尊重し、高い技術力と情熱を持って作り上げたことを証明するものです。

善應寺とその歴史


善應寺は、JR伊勢崎駅から徒歩圏内に位置し、地域の人々に親しまれている寺院です。新しい山門の完成により、善應寺は更にその存在感が増し、訪れる人々に貴重な精神的空間を提供しています。このプロジェクトは、住職の小川晃龍様からの依頼で始まりました。

賞の背景と意義


「伊勢崎市景観まちづくり賞」は、市民や事業者の関心を高め、魅力ある景観形成を進めるために設けられたもので、優れた建築物や工作物が表彰されます。令和7年度には4部門からの応募があり、善應寺の山門はその中で特に高く評価されました。景観審議会からは、伝統的な建築様式や素材が地域の歴史性を感じさせ、長期的に都市景観に貢献することが期待されると評されています。

設計から完成までの歩み


1. 設計段階


匠弘堂の代表、横川総一郎が設計を担当し、平唐門という伝統的なスタイルを選択しました。優雅な曲線を持つ唐破風を持つこの山門は、地域の伝統と美を引き立てる工夫がなされています。

2. 原寸図の作成


設計図から原寸図を作成する際には、特に唐破風の曲線にこだわりを持って修正を重ねました。ここでは、副棟梁の山本が重要な役割を果たしました。

3. 材料選定


奈良県産の吉野桧が、山門の主材として選ばれました。厳選されたこの木材は、強度と美しさを兼ね備え、寺院の特徴を引き立てる要素となります。

4. 加工と彫刻


受け取った吉野桧は、宮大工が丹精込めて加工し、彫刻が施されていきました。特に、唐破風の部分は非常に細やかな作業が求められ、多くの職人が専門性を発揮しています。

5. 仮組作業


現場での建て方に向けて、先に工房内で仮組を行います。職人たちは緊密に協力しながら、各部材が正確に組み合わさるように細心の注意を払い、初めてその形が明らかになります。

6. 完成した山門と完了式


すべての工程を終え、遂に落慶式が行われました。平唐門は美しく仕上がり、近隣の景観に溶け込む存在として、今後の地域文化に貢献していくことでしょう。

代表横川の想い


「力強さと優美さを兼ね備えた平唐門を目指して、全力を尽くしました。多くの方々の協力があったからこそ、この名誉ある賞を受けることができました」と横川社長は述べています。

善應寺へお立ち寄りを


伊勢崎市を訪れた際には、ぜひ善應寺に足を運んでみてください。ライトアップされた山門は、日中とは異なる美しさを見せ、新しい文化スポットとしての役割を果たしています。匠弘堂が誇る伝統の技術を、目で見て確かめる貴重な経験をお楽しみください。


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会社情報

会社名
有限会社 匠弘堂
住所
京都府京都市左京区静市野中町413
電話番号
075-741-1888

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