鈴廣かまぼこの最高峰、正月限定御蒲鉾「一（はじめ）」の魅力

歴史と伝統が育む至高の一品

神奈川県小田原市に本社を置く鈴廣かまぼこ株式会社が、1870年から受け継がれてきた職人技と伝統を駆使し、本物の滋味を追求した逸品、正月限定のかまぼこ「一（はじめ）」が今年も登場します。「一（はじめ）」は、食材に対する徹底したこだわりと職人の熟練した技術が結集した、まさに究極のかまぼこです。

「一（はじめ）」の特別な魅力

このかまぼこは、選ばれた魚と名水を使用し、特別な製法で作られています。今年も予約開始日である11月15日には、特に人気が高まることでしょう。毎年のことながら、予約コールは即日完売の可能性が高いです。そのため、手に入れたい方はお早めの予約をお勧めします。

「一（はじめ）」の名には、お正月にお重を彩る華やかさの中で「年始め一番」に味わってほしいという想いが込められています。正月の食卓を飾るにはぴったりな一品と言えるでしょう。

森山良子氏の題字

さらに、2025年には名高い歌手、森山良子氏に題字をお願いしました。彼女の手による「一」の掛け紙は、その芸術的な美しさと共に、伝統的なかまぼこ文化を継承する上での重要な要素になっています。カポタストを使った一筆のため、その魅力は単に味だけでなく、視覚にも楽しませてくれるでしょう。

こだわりの素材と技

「一（はじめ）」に使用される魚は、新鮮なグチやオキギス、クロムツが選ばれます。特にオキギスは「一」のために特別漁が行われ、その美味しさは一際引き立ています。製造過程では、職人が魚の特徴を引き出すために、細心の注意を払ってすり身の温度や質感を調整します。また、名水「箱根百年水」を使用することで、魚の白さを際立たせ、ぷりぷりの食感を生み出しています。

自然の恵みと職人の技の融合が「一（はじめ）」を特別な存在にしています。使用される塩は天然のもので、ミネラルが豊富であるため、かまぼこの風味を引き立たせます。

職人たちの雄姿

鈴廣かまぼこの職人たちは、年間を通じて高度な技術を磨き、正月の「一（はじめ）」づくりに挑みます。彼らの技術は国家資格を持ち、その過程は見学可能で、実際にその手業を観賞できる機会もあります。毎年、年末に行われる「一（はじめ）」製造の様子は、特に見応えがあるものです。職人たちの表情や手を動かす姿に、真剣さと美意識を感じずにはいられません。

2025年の「一（はじめ）」の製造は、12月21日から23日の予定です。ぜひ、その工程を目の当たりにして、その魅力を存分に味わってみてください。