心電計の新活用法
2024-09-13 10:05:53

オムロンヘルスケアが臨床内科医学会で心電計の新しい活用法を提案

オムロンヘルスケアが臨床内科医学会で心電計の新しい活用法を提案



オムロン ヘルスケア株式会社が、2024年9月15日から16日にかけて京都市で開催される第37回日本臨床内科医学会に協賛します。今回は「不整脈診療最前線~かかりつけ医に知ってほしい自宅で活用できる心電計~」をテーマにしたランチョンセミナーが行われます。

臨床内科医学会の重要性



この医学会は、約1.3万人を超える会員を持つ日本臨床内科医会が主催しています。内科診療の最前線に携わる医師たちの知識向上や研究活動の推進を目指し、医療現場の課題解決に取り組んでいます。特に、地域医療の重要性が高まる中で「かかりつけ医」の役割に焦点を当てたプログラムが組まれています。

ランチョンセミナーの概要



セミナーでは、日本臨床内科医学会学会長の西村俊一郎先生が座長を務め、著名な医師たちによる講演が予定されています。講演の一つ目は、滋賀医科大学の芦原貴司教授による「携帯型心電計の有用性と今後の展開」です。ここでは、最新のウェアラブル型心電計やデータ活用法について紹介されます。

二つ目の講演は、泉岡利雄先生が「当院における循環器診療について~電子機器の使用を中心に~」というテーマで行います。実際の循環器診療における電子機器の使用例を挙げ、オムロンの携帯型心電計の活用方法について具体的な事例が語られます。

オムロンの取り組み



オムロンは、「脳・心血管疾患の発症ゼロ」をビジョンに掲げ、家庭での定期的な血圧測定や心電図記録の普及に努めています。その一環として、携帯型心電計や血圧計、パルスオキシメータなどのバイタル測定機器を展示し、医療従事者との連携を深めていきます。

展示予定の機器



展示される製品の中には、携帯型心電計 HCG-8060Tや心電計付き血圧計 HCR-7800Tなどがあります。これらの製品は、スマートフォンアプリを通じてデータ解析が可能で、心房細動の可能性を診断する機能も搭載しています。また、機器のコンパクトさや利便性が強調され、医療現場だけでなく家庭での使用も促されます。

まとめ



高齢化社会を迎え、家庭での健康管理が求められる中、オムロンの取り組みは非常に重要な意味を持っています。新たな技術を活用し、日常生活の中で健康状態を把握することは、予防医療の観点からも大変意義があります。今回の臨床内科医学会での活動は、この理念が実現される一歩となることでしょう。


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会社情報

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