建設業向け新サービス「+Biz受発注」で業務改善を実現
株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市)の「どっと原価シリーズ」が、建設業界のIT化と業務改善を促進する新たなサービス「+Biz受発注」を発表しました。本サービスは2025年4月23日から販売が開始され、主に施工担当者の負担を軽減することを目的としています。これにより、建設業の事務作業が大幅に効率化されることが期待されます。
「+Biz受発注」とは?
「+Biz受発注」は、同スシリーズの新製品で、スマートフォンやタブレット、ノートPCを使用して、協力会社との発注・請求業務を電子化することができる画期的なサービスです。外出先でも状況確認ができるため、業務の効率化が図れます。以下の5つの特徴があります。
1.
スマホ・タブレット対応:持ち運びやすさに優れたデバイスを用いて、いつでもどこでも発注や請求処理が行えます。
2.
データ送信機能:どっと原価3で作成したデータを協力会社へ直接送信可能。
3.
請求書データ管理:協力会社からの請求書データを受け取った際に即座に承認し、どっと原価3とも連携します。
4.
分かりやすい操作画面:自社と協力会社の双方が操作しやすいインターフェースで設計されています。
5.
ステータスの視認性:発注と請求の進捗状況が一目で確認できます。
導入のメリット
「+Biz受発注」の導入により、発注処理や請求業務にはどれくらいのコスト削減が期待できるのでしょうか。例えば、年間で240枚の注文書を作成し、一枚あたりの郵便代が110円、正社員の平均時給が2,723円だとすると、これだけで大きな経費削減につながります。特に建設業における発注にかかわるコストは、業務改善を図る上で大きなポイントとなります。
価格と利用条件
「+Biz受発注」は50ユーザー単位から利用可能で、年額36,000円(税別)となっています。月額換算すると約3,000円の負担です。また、200ユーザーを超える場合には個別見積も可能です。利用には、自社側で「どっと原価3」と「発注管理オプション」が必要ですが、協力会社は無料で利用することができます。
どっと原価3について
「どっと原価3」は、小規模から中規模の企業向けに特化した原価管理システムで、幅広い業種での導入が可能です。情報を一元管理し、事務処理や集計業務を効率化します。さらにサーバーレスモデルを採用しているため、管理者を必要としないのが特徴で、スムーズな導入が実現します。
会社の概要
株式会社建設ドットウェブは、累計導入数が5,500社を超え、国内においては建設業向け原価管理パッケージソフト「どっと原価シリーズ」の開発と販売を行っているソフトウェアメーカーです。また、業界初の『Excel フリー機能』を搭載し、利用者が自らのオリジナル帳票をExcelで作成できる点も評価されています。
まとめ
建設業界のIT化と業務改善はますます重要視されています。「+Biz受発注」により、発注・請求業務が効率的に行えることで、業務の合理化と経営の効率化が促進され、企業全体の成長に寄与することが期待されます。さらなる発展を遂げる建設ドットウェブの取り組みに、今後も注目が集まります。