Voice Space活用事例:食研
2024-07-10 14:29:05

音声AI「Voice Space」が株主総会を進化させる!食研が採用したテキスト読み上げ機能の活用事例

音声AI「Voice Space」が株主総会を進化させる!



食品メーカーの株式会社食研は、2023年の株主総会で、音声AIサービス「Voice Space」のテキスト読み上げ機能を採用しました。長年、ナレーションで対応してきた事業報告を、AIの力でよりスムーズかつ効果的に行うことを実現しました。

同社の取締役執行役員 経営企画室長 佐渡山健一郎氏は、AI音声導入の理由について「近年、SNSでの株主総会動画でAI音声が活用され始めており、その効果を期待していました。社長にVoice Spaceを提案したところ、すぐに承認を得ることができました」と説明します。

読み間違いの心配なく、緊張感なくスムーズな報告を実現



PowerPointで約20ページ、音声で15分ほどのボリュームの事業報告ですが、Voice Spaceのテキスト読み上げ機能を活用することで、読み間違いの心配がなくなり、緊張することなく当日を迎えられました。佐渡山氏は「数字の『万円』のイントネーション調整や、横文字カタカナの発音など、最初は苦労しましたが、使い続けるうちに感覚をつかむことができました。特に、横文字カタカナは英語にすると自然に読み上げられることを発見しました」と語ります。

女性の声を採用し、聞き取りやすさを向上



Voice Spaceには200種類以上の声質が用意されています。食研では、女性の声モデル「香織(かおり)」を採用しました。佐渡山氏は「会場内に男性が多い株主総会では、女性の声の方が聞き取りやすいのではないかと考えました。実際に、株主の皆様からも『最先端の生成AI技術が素晴らしい。ナレーションがとても聞き取りやすかった』と好評でした」と手応えを感じています。

今後の活用シーンも期待大!



食研では、Voice Spaceの活用範囲をさらに広げたいと考えています。佐渡山氏は「月1回開催している全体朝礼でも活用したいと考えています。弊社にはベトナムのパートナー社員が約50名在籍しており、日本語でしか伝えられていませんでした。Voice Spaceを使って多言語対応させ、よりスムーズで正確な情報伝達を実現したいです」と意気込みを語ります。

Voice Spaceは、テキスト読み上げ機能に加え、ボイスチェンジ機能も搭載しており、様々な用途で活用できる音声AIサービスです。食研の事例のように、株主総会以外にも、社内イベントやプレゼン、動画制作など、様々なシーンで活用することで、業務効率化やコミュニケーションの質向上に貢献する可能性を秘めています。

Voice Spaceとは?



Voice Spaceは、株式会社stand.fmが提供する音声AIサービスです。最先端のAI技術を用いて、自然な音声でテキストを読み上げたり、ボイスチェンジを行ったりすることができます。200種類以上の音声モデル、53ヶ国語の翻訳・読み上げ機能、オリジナル音声モデル制作など、様々な機能が充実しており、個人利用からビジネス利用まで幅広く対応しています。


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