マリメッコ(Marimekko)は、フィンランドに根ざした独特のデザイン性で知られるブランドであり、2025年7月18日(金)に新しいウェアコレクションを発表します。今回のコレクションは、草花の繊細な移ろいをテーマにしています。
草花からインスパイアを受けたデザイン
この新作コレクションでは、四季の変化に伴って魅せる草花の美しさからインスピレーションを得たアイテムが登場します。軽やかなスカイブルーやラベンダーの優しい色合い、晩夏の情緒を感じさせる深紅やカイエンの色彩が用いられ、まるで草花がしおれていく様子を表現しています。これらの色は、グラデーションで豊かな表情を生み出しており、見る者に季節の移ろいを実感させることでしょう。
プリント作品の魅力
コレクションには、マリメッコの象徴的なデザイナーたちによるプリントが集結しています。特に注目すべきはマイヤ・イソラ(Maija Isola)の「ピオニ(Pioni)」と「ウニッコ(Unikko)」。ダイナミックな美しさを持つピオニは、草花の魅力を存分に引き出しています。一方、アイノ=マイヤ・メッツォラ(Aino-Maija Metsola)による「ケハクッカ(Kehakukka)」は、繊細さと力強さを兼ね備えたデザインです。また、オーガニックで大胆なストライプの「プゥヴェリ(Puhveli)」も見逃せません。これらのプリントが組み合わさることで、コレクション全体に深みと多様性を与えています。
幅広いアイテムラインナップ
今回のコレクションには、夏に最適なノースリーブワンピースから、季節の変わり目に便利なミドル丈のナイロンジャケットまで、多彩なアイテムが揃います。例えば、
- - Pioni ワンピース 価格:¥50,600
- - Unikko ワンピース 価格:¥55,000
- - Kehakukka ワンピース 価格:¥70,400
など、豊富な選択肢が用意されています。これらのアイテムは、カジュアルなシーンから特別な日まで幅広く活用できるでしょう。
マリメッコの歴史とデザイン哲学
1951年に創業されたマリメッコは、独自のプリントと色使いで世界中に名を轟かせています。創業者アルミ・ラティアの下で始まったこのブランドは、時代に影響されない機能的かつ分かりやすいデザインを追求してきました。ブランドの理念は、厳選された素材とともに、毎日の生活に喜びをもたらすこと。マリメッコの明るく大胆なプリントは、日常生活の中で人々にエネルギーを与える存在です。
今後、全国のマリメッコストアおよびオンラインストアで新作コレクションの販売が開始される予定です。一部の商品はすでに販売中ですので、気になる方は早めにチェックしてみてください。また、インポート商品のため、入荷が遅れる場合もあるので注意が必要です。この秋、マリメッコの新作で華やかな草花の世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか?