アルバルク東京とサーモスの挑戦
プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」と魔法びんのリーダー企業サーモス株式会社が共に取り組む革新的な方法、リユースタンブラーの実証実験が2025年4月26日(土)、川崎ブレイブサンダースとの試合日に実施されます。この試みは、ホームゲームの際に使い捨て容器の使用を削減し、環境保護に寄与することを目指しています。
リユースサービスの概要
実験では、サーモスブースにてリユースタンブラーの無料貸し出しを行い、利用者は対象の飲食店で生ビールや缶ビールをリユースタンブラーで購入できます。これは、アルバルク東京が掲げる「SDGsパートナー契約」に基づく取り組みであり、2025年秋に新たに開業予定のTOYOTA ARENA TOKYOへの導入を控えた重要なステップでもあります。
今回は第2弾の実施で、サーモスはマイボトル持参のファンに向けた特別抽選会も開催。豪華賞品には選手のサイン入りアイテムや最新のサーモス製品が用意されています。
利用方法と注意事項
利用方法
1. 会場内のサーモスブースでリユースタンブラーを借りる
2. 対象店舗で生ビールをリユースタンブラーに入れてもらう
3. 試合終了後、指定の返却場所にタンブラーを返却
注意事項
- - 利用可能なリユースタンブラーは100個限定
- - 返却は閉館までに行ってください
- - 使用できるドリンクは指定店舗でのものに限ります
抽選会と回収サービス
また、サーモスブースには「使用済みステンレス製魔法びん回収ボックス」を設置し、持ち込んだ方にはお得なクーポンやノベルティがもらえるサービスも行います。さらに、抽選会では魅力的な景品が用意されており、ファンの皆さんの参加を奨励しています。
環境への配慮と楽しい体験
この試みは、アルバルク東京とサーモスが連携してSDGs(持続可能な開発目標)に向けて積極的に行動する第一歩です。観客の皆さんがリユースタンブラーを使うことで、使い捨てプラスチック容器の削減に貢献できるため、環境意識を高める良い機会でもあります。そして、試合を観戦しながら楽しむことができるという一石二鳥の特典も魅力です。
組織の取り組みの背景
サーモスは、1904年に設立され、来年には120周年を迎える世界的な魔法びんブランドです。断熱技術を駆使し、多岐にわたる製品を提供しており、持続可能なライフスタイルの提案を続けています。特に、アルバルク東京との「SDGsパートナー契約」を通じて、2021年からマイボトルの利用促進に努めています。
締めくくり
4月26日の試合が、ファンにとって特別な日となり、環境への配慮を実感する機会となることを期待しています。リユースタンブラーを通じて、みんなで未来に向けた一歩を踏み出しましょう。