介護食でも楽しめる！本物のお好み焼きが新登場しました

本物の味を楽しむ介護食の登場

大阪で長年愛されているお好み焼き。その代表的な店「ぼてぢゅう(R)」が監修した新しい介護食が、2023年10月10日、お好み焼きの日に発売されました。この新しい「やわらかとろっとお好み焼き」は、介護食ブランド「最幸のやわらぎ」を展開する株式会社ナコムのもとで開発されたものです。

介護の境を越えた美味しさ

この商品は、食べやすさだけでなく、見た目にもこだわったワンランク上の介護食です。ユニバーサルデザインフードの「かまなくてよい」というカテゴリーにも登録されており、安心して楽しめる一品となっています。ナコムは、大阪のソウルフードであるお好み焼きを介護食として世に送り出したいという思いから、BOTEJYU Groupに協力を求めました。

高評価の試食会

大阪・関西万博の展示期間中に、実際に2,500食以上の試食が提供され、参加者からはその味と見た目に高い評価が寄せられました。この反響を受けて、両社は新商品の発売を記念し、特別なイベントを開催予定です。このイベントでは、障がいのあるお子さまとそのご家族が一緒にお好み焼きを楽しめる機会を設けています。

様々な方に楽しんでもらうために

新商品は、通常のお好み焼きとは違い、材料が滑らかなペースト状となっており、飲み込みやすさを追求されていますが、味わいや見た目においては、まさに「ぼてぢゅう(R)」のお好み焼きを彷彿とさせる出来栄えです。また、特製ソースと白いマヨネーズの絶妙な調和も大きな特徴で、何度も試作を重ねることで完成しました。このように、アレルギーに配慮しながらも美味しさを損なわない工夫がなされています。