LIVENT、初めて「働きがいのある会社」に選出
株式会社LIVENT(リベント)は、超高齢社会における人々のライフイベントに寄り添い、その心の豊かさと生活の質を向上させることを目的に事業を展開しています。この度、LIVENTはGreat Place to Work® Institute Japanが実施する「働きがいのある会社」に初めて認定される運びとなりました。これは、同社の職場環境が社員にとってどれほど働きがいがあるかを示す重要な成果であり、特に以下の三つの指標で高い評価を受けました。
働きがいポイントトップ3
1. 性的指向に関係なく正当に扱われる環境
葬儀業界は伝統的に男性社会とされていますが、LIVENTでは積極的に女性が活躍できる環境を整えています。葬儀の打ち合わせ、施行業務、セレモニーの運営など、全ての業務において性別に依存しない仕組みが構築されています。幹部会議には女性が半数以上参加しており、多様な意見が反映されることで、質の高いサービス提供につながっています。これにより、社員は自らの能力を発揮しやすく、自己肯定感の向上にも寄与しています。
2. 従業員に責任のある仕事が任される
LIVENTでは、マーケティングから顧客サポート、施行後のアフターサービスまで、各部門が緊密に連携しています。社員一人ひとりに信頼を置き、現場での判断を任せることで、個々の責任感を培っています。社員のアイデアが実際の業務に反映されることも多く、こうした社員参加型のアプローチが顧客満足度97.3%という高評価につながっています。
3. 地域・社会への貢献
LIVENTは、花葬儀®という個性を反映させた葬儀スタイルを提案し、遺族の心の負担を和らげる取り組みを行っています。また、地域包括センターとも連携し、孤立を防ぐためのイベントや終活に関する勉強会を実施。企業として地域社会に密接に関与し、心のつながりを育むことに力を入れています。
これからの展望
今回、初めての申請で「働きがいのある会社」として認定されたことをLIVENTは喜ばしく思っています。今後も、以上の三つのポイント—平等性、責任感、そして社会貢献を大切にしながら、社員一人ひとりが自らの個性を活かし、より良い職場環境を提供する努力を続けていくとのことです。また、社員が物心両面での幸福度を感じられるような企業文化の構築にも尽力するとのことです。
このように、LIVENTはただの企業ではなく、社員と地域社会とのつながりを大切にしながら成長し続ける存在として、今後の展開に期待が寄せられています。