トヨタグループ新サービス
2013-04-24 13:00:29

トヨタグループ、効率的なコミュニケーション基盤を構築する新サービス

トヨタグループ、進化するコミュニケーション基盤



トヨタ自動車を中心としたトヨタグループでは、グローバルな生産体制を強化するために、現在のコミュニケーション手法の見直しが急務となっています。特に、自然災害やパンデミックの際における危機管理の重要性が高まり、迅速かつ効果的な情報共有が求められています。そこで、トヨタデジタルクルーズが新たに提供するクラウド型TV会議サービス「D.e-CommunicationCenter」が登場しました。このサービスは、企業間の相互接続を可能にし、多地点コミュニケーションをより円滑にします。

TV会議が持つメリット



これまでの会議手法に比べて、TV会議は利便性が高く、場所を問わず参加ができるため、意思決定のスピードを向上させます。特に、過去の東日本大震災やタイの洪水時には、TV会議システムがその真価を発揮しました。トヨタデジタルクルーズではこの実績を元に、より使いやすいコミュニケーション基盤を構築しました。

D.e-CommunicationCenterの特長



「D.e-CommunicationCenter」は、初期投資が不要で、企業がそれぞれ独自に多地点接続装置を導入する必要がありません。サービスは月額料金で提供されるため、月々のコストを抑えつつ、高機能で高品質な会議環境を手軽に利用できます。さらに、様々なデバイス(PCやスマートフォン、タブレットなど)からも接続可能で、オンデマンドでの活動が実現します。これにより、業務効率を大幅に向上させることが期待されています。

除外される運用負荷



D.e-CommunicationCenterでは、回線の種類(ISDN、インターネット、専用線など)に関係なく、スムーズな会議準備と運用が可能です。これにより接続トラブルが減り、企業は本来の業務に集中できる環境が整います。

具体的なサービス内容



1. マルチメーカー・多地点会議サービス
初期投資不要で、必要な分だけ仮想会議室を購入可能です。また、Webを利用した簡単な会議予約が可能です。

2. 企業間TV会議IP接続
トヨタグループ内のイントラネット網やインターネットを介して、TV会議が支障なく行えます。さらに、海外接続もサポートされています。

3. モバイルTV会議対応
パソコンやスマートデバイスを使用してモバイルTV会議が可能で、これにより調達費用を削減できます。Web会議との相互接続も行えるため、柔軟な運用が期待できます。

4. TV会議接続サポート
TV会議接続トラブルについてのサポートも充実しており、安心して利用できる体制が整っています。

トヨタデジタルクルーズの役割



株式会社トヨタデジタルクルーズは、トヨタグループ全体の情報通信ネットワークの企画・構築・運用を手がけています。同社はグローバルな通信システムを構築し、効率的かつ安全な事業運営を支援しています。これにより、トヨタグループ各社は一つのネットワークで結ばれ、データセンターやネットワークセキュリティなどのサービスによって事業の効率化が図られます。

そのため、「D.e-CommunicationCenter」はトヨタグループのさらなる発展の一助となることでしょう。企業のコミュニケーション手法が進化し、次世代のビジネス環境を支えるサービスとして期待されています。

会社情報

会社名
株式会社トヨタデジタルクルーズ
住所
愛知県名古屋市中区錦一丁目8番11号DNI錦ビルディング2F
電話番号
052-202-0333

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