金沢工業大学での特別講演とセミナー
金沢の美しい街並みとエネルギー技術の最新情報を学ぶための特別なイベントが、金沢工業大学で開催されます。本イベントは、8月28日(木)に金沢工業大学扇が丘キャンパス多目的ホールで行われ、参加は無料で、どなたでもご参加いただけます。
特別講演「金沢の建築と街づくり」
このセッションでは、水野一郎金沢工業大学名誉教授が講師となり、金沢の建築とその独自の歴史をテーマにお話しされます。水野教授は金沢駅東広場のもてなしドームを総合プロデュースした方で、その功績により金沢駅は「世界で最も美しい14駅」の一つにも選ばれました。この特別講演では、金沢がいかにして歴史的な建築と街並みを保ってきたかを探求します。
日時と場所
- - 日時: 8月28日(木) 15:15~16:15
- - 場所: 金沢工業大学扇が丘キャンパス多目的ホール
金沢は震災や災害に見舞われず、歴史的な建築物がよく保存されています。江戸時代から続くこの街の建築は、地域の個性や価値観を反映した重要なバロメーターでもあります。この講演を通じて、金沢の建築の魅力とその意義を深く理解することができるでしょう。
先端技術セミナー「NTTアノードエナジーのスマートエネルギー」
もう一つのセッションは、金沢工業大学とNTTアノードエナジーの共同プロジェクトに基づいて行われます。このセミナーでは、最新の直流電力融通システムの導入について話が展開され、特に再生可能エネルギーの活用が注目されます。
日時と場所
- - 日時: 8月28日(木) 14:00~15:00
- - 場所: 金沢工業大学扇が丘キャンパス多目的ホール
政府は再生可能エネルギーの比率を2040年までに40~50%に引き上げることを目指していますが、その一環として、直流電力の活用によるエネルギーの安定供給が不可欠です。このセミナーでは、スマートエネルギーへの取り組みや、地域の電力供給の未来について知ることができます。
まとめ
この学びの機会を通じて、金沢の建築史やエネルギーの最前線を学ぶことができる貴重な一日となるでしょう。興味のある方や未来の都市づくりに関心がある方はぜひお越しください。多くの方の参加をお待ちしています!